2018 年4月ドイツ ケルンで開催される2018FIBOコンベンションへの参加と、欧州クラブを一遍に視察するツアーを企画します。

視察クラブ一覧

ドイツの視察先

フィットファン
地方都市リンブルクでの健康づくりの施設を自任するフィットネスクラブ。提供サービスはフィットネスだけでなく、リハビリスポーツや、企業向けフィットネスなど幅広く手掛けています。インストラクターチームによるサポートと励ましを大切にした「感動」を施設のテーマにしています。

フィットネスパーク
ズンバ、ピロキシング、エアロビクス、EMS/筋膜/機能トレーニングなどを行う総合的なスタジオ・フィットネスクラブ。併設施設として、1か月10ユーロ/1日24時間を売りにしたマネークラーシャー24とビューティーパークがあります。

その他、フィットネス系クラブ、ポストリハビリ系クラブを視察予定です。
※ 先方の都合などにより、視察クラブが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

イギリスでの視察予定

ジムボックス
ワークアウトを続けてもらうためには、理論よりも感情が大切として、楽しみ、仲間、笑顔を大切にする運営哲学を持っています。健康志向の“ヘルスクラブ”とは一線を画し、ナイトクラブのような雰囲気で、多岐にわたるグループエクササイズやDJブース、フリーウェイトセクションも充実しています。ロンドン周辺に8クラブを展開。

サイクルロンドン
ロンドンに3店舗ある都度利用をベースにしたブティッククラブです。サイクルプログラムだけでなく、バレエバークラスや、サーキット、ヨガフローのクラスもあるクラブです。1クラス20ポンドから、50クラス775ポンドまでクラス数が多いほど1クラスあたりが安くなる設定です。

アナザースペース
ヨガとHIITとサイクルクラスに特化した、独特な世界観を持つブティッククラブ。ロンドン周辺に2クラブある。呼吸や動きに着目し、強さだけでなく機能的に動ける身体づくりを志向しています。イベントやワークショップなども実施。

ベターレジャーセンターズ
イギリス最大の非営利組織GLLが運営するフィットネス施設チェーンです。イギリスに258のスポーツ&レジャー施設を展開しており、会員数は65万人以上。その他に、図書館やチルドレンセンターも運営しています。

リーボック フィットハブ
リーボックショップに付帯するスタジオ。リーボック商品を買わなくても、誰でもレッスンが無料で受けられます。

ロンドン交通局
イギリスの国営医療サービス事業(NHS)の一環として、ロンドン交通局が駅間をつなぐサイクリングウェイを整備。ロンドンサイクルレーンマップには、駅間を歩いた場合にかかる時間も表示されます。

 

特別セッション

「欧州フィットネスビジネス最新トレンド」

講師:ハンズ・マンチ氏

欧州でも新業態の開発が進み、フィットネス業界規模の拡大が続いています。元IHRSA国際部長で、長くフィットネス業界をグローバルな視点から見て来ているハンズ・マンチ氏が、ドイツと欧州の業界トレンドを解説します。

 

「健康経営」について

講師 オリバー・ハインツ氏

病気にならないために予防することの大切さは長年強調されています。ドイツでは一昨年その法律プレベンション法ができました。予防には運動に関心のない層にもアプローチすることが欠かせません。企業を対象にした取り組みであるドイツ版「健康経営(略:BGM)」について、その成り立ちと実施の内容をフライブルク市のオリバー・ハインツ氏が解説します。

 

「欧州最先端で起こるフィットネスイノベーション」について

講師 デビッド・ミントン氏

ブティックスタジオやアパレルブランドショップが手掛けるフィットネスコミュニティ、オンデマンドサービス、フィットネス&スポーツアプリ、公共スポーツ施設や学校スポーツの運営方法など、勢いよく伸び続けているイギリスのフィットネス&スポーツシーンの最前線で起こっている変化を知ることで、これからの日本のフィットネス&スポーツシーンに革新を起こすためのアイデアを探ります。