2025年7月22日（火）
様々な技術の進化により、人々の生活は日々変化を見せている。
ただフィットネスクラブ業界において、顧客体験価値や生産性のさらなる向上、人手不足といった経営課題は、AIなどのデジタル技術を駆使しても、全て解決できているとは決して言いきれない。
「AIと人間が共存する社会を創造し、少子高齢化社会のビジネスインパクトを最大化する」をミッションに掲げ、数多くのフィットネスクラブや公共施設において、安全管理の強化や店舗管理の効率化を実現している株式会社Opt Fitの渡邉氏、2029年に向けて「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」を長期ビジョンに掲げ全国展開している株式会社ルネサンスの斎藤氏をゲストにお迎えしてのウェビナー。
この業界における現状と課題、経営課題を解決している具体的な事例、未来の理想像をどのように実現していくかなど、フィットネス関係者にとって有意義な学びを得られる時間となるだろう。
斎藤 健吾氏
株式会社ルネサンス スポーツクラブ事業企画部 フィットネス事業チーム 課長
1999年入社。2000年の合併により株式会社ルネサンス所属。
北海道から九州まで、全国各地のクラブにてスイミングコーチ、フィットネスチーフ、支配人を歴任。スイミングからフィットネスに至る幅広い領域で、現場運営・サービス設計に携わる。直近では熊本光の森店の新規立ち上げ支配人として担当し、開業準備から会員満足度の向上、地域連携、スタッフ育成まで多岐にわたる業務を牽引。
2024年より本社・スポーツクラブ事業企画部に異動。全国100店舗以上におよぶフィットネスサービスの全体戦略設計、品質管理、AI・デジタル活用、スタッフ育成支援体制の再構築を担当。現在は「顧客視点と現場実行性の両立」をテーマに、利用者が本当に求める体験価値を起点としたサービス設計と、現場での確実な運用を両立させる仕組みづくりに注力している。
渡邉 昂希氏
株式会社Opt Fit 代表取締役 CEO
4歳から大学4回生まで続けた水泳競技を引退後、
都内のSaaSベンダー企業に新卒入社し、メディア事業やSaaS事業のバリューチェーンに幅広く従事。
その経験を活かし、24歳で起業しスイミングスクール向けのメディア事業を展開し1年後に全国展開を視野に入れ、上場企業へ事業売却を実施。
「AIと人間が共存できる社会を作りたい」といった思いから、株式会社Opt Fitを設立。
古屋 武範
株式会社クラブビジネスジャパン 代表取締役社長／Fitness Business編集発行人
1962年山梨県生まれ。早稲田大学ア式蹴球部に所属。1985年早稲田大学卒業後、セノー株式会社（現ミズノ株式会社）入社。企画・広報・国際関連業務を担当。1995年 編集長として『クラブマネジメント』を創刊。2000年社団法人日本フィットネス産業協会(現一般社団法人日本フィットネス産業協会/FIA)理事に就任。一貫して調査研究委員を担当。2002年 株式会社クラブビジネスジャパン創業。代表取締役社長兼編集発行人として『Fitness Business』（HFA刊『クラブビジネスインターナショナル』提携）を創刊。経済産業省「グローバル サービス座談会」委員を歴任。フィットネスベンチャー研究会（FVL）主宰（ルネサンス齊藤敏一氏と共同主宰）。日本最大級のスポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC」共同主催。HFAアンバサダー。BMIA認定コンサルタント。第8回プラチナエイジスト（スポーツ・健康部門）。
