総合フィットネスクラブにおいて、いま大きな経営テーマとなっているのが「ウェルネスシフト」です。
従来のフィットネスクラブは、運動意欲の高い層に向けて、ジム、スタジオ、プール、スクールなどを提供するモデルとして発展してきました。しかし、生活者の健康ニーズは大きく変化しています。運動だけでなく、睡眠、リカバリー、リラクゼーション、メンタルウェルネス、家族との時間、コミュニティ、仕事と余暇の調和まで、クラブに求められる価値は広がっています。
英国を中心に欧州で展開するデビッドロイドクラブは、この変化を先取りし、総合クラブを「エクササイズする場所」から「よりよく生きるためのウェルネス・ライフスタイル拠点」へと進化させてきました。
同社では、スパ、ラケットスポーツ、グループエクササイズ、ファミリー向けプログラム、クラブルーム、デジタルサービスなどを統合し、会員の来館目的を複線化。結果として、在籍会員の増加、定着率の向上、顧客単価の向上という、総合クラブ経営にとって重要な指標改善につなげています。
デビッドロイドクラブは2024年に会員数78.5万人、会員訪問数7.8%増、プレミアムパッケージが新規会員販売の85%を占めるなど、プレミアム化・ウェルネス化による経営指標改善を公表しています。 また、ステファニー・ホランド氏はデビッドロイドクラブのスパコンセプトおよびクラブのプレミアム化開発に関わるクリエイティブディレクターとして紹介されています。
本セミナーシリーズでは、このデビッドロイドクラブのウェルネスシフトをリードしてきたステファニー氏を迎え、総合クラブがこれから取り組むべきウェルネス戦略を、実践的な視点から学びます。
第1弾のテーマは、毎年9月に世界各国で開催される国際的ウェルネス啓発イベント「World Wellness Weekend(国際スポーツ&ウェルネスウィークエンド」の活用です。
今年は、2026年9月18日(金)〜20日(日)に、第10回となるWorld Wellness Weekendが世界規模で開催されます。フィットネスクラブやフィットネス・ウェルネスの専門家は、この期間中に、地域の方が誰でも参加できるウェルネスクラスやイベントを1セッション以上企画実施したり、この期間中にクラブの無料体験を地域の方に開放することで、無料でWWWアンバサダーとして登録でき、クラブのPRやマーケティングに活かすことができます。
この機会を、単なるイベント参加で終わらせるのではなく、クラブのブランド価値向上、地域との接点創出、見込み客獲得、会員エンゲージメント向上、LTV最大化につなげるには、どのような設計が必要なのでしょうか。
デビッドロイドクラブでは、World Wellness Weekendを活用し、館内プログラム、スパ・リラクゼーション、マインドフルネス、キッズ向け企画、SNS発信、ブログ、オープンデー、社内コミュニケーションまでを統合したマーケティング施策として展開しています。
本セミナーでは、ステファニー氏より、デビッドロイドクラブにおけるWorld Wellness Weekendの活用事例を紹介いただきながら、日本の総合クラブが取り入れられるウェルネスマーケティングの考え方を学びます。
また、World Wellness Weekend創設者であるジャンギー・ガブリアク氏にも登壇いただき、世界で広がるウェルネスムーブメントの最新動向と、クラブビジネスがこの国際的プラットフォームを活用する意義について解説いただきます。
会員の継続率を高めたい、ライトユーザーや未利用層にアプローチしたい、クラブのブランドを「フィットネス」から「ウェルネス」へ進化させたい経営者・マネージャーにとって、実践的なヒントが得られる内容です。
2026年9月18日~20日の第10回World Wellness Weekendに向けて、今から準備すべきウェルネスマーケティング施策を、世界の先進事例から実践的に学べる特別セミナーです。