フィットネス産業は、スタジオインストラクター、パーソナルトレーナー、施設常駐スタッフなど、業務委託人材への依存度が他産業と比べて突出して高い。一方で、レッスン依頼が口頭やチャットで交わされ、契約書・発注書・業務報告書・請求書がExcelや紙で分散管理されている現場は依然として多い。

2024年11月施行のフリーランス新法により、取引条件の明示が義務化された。違反時には勧告・社名公表のリスクがあり、「悪意はないが対応できていない」状態が経営リスクに転じている。

同時に、人材不足を背景としたインストラクターの争奪が激化している。管理体制の整備は、コンプライアンス対応であると同時に、「選ばれるクラブ」の条件そのものになりつつある。そして、ひいてはこうした遵法的で、利害関係者のすべてが幸せになれる取り組みを目指す企業が将来的にもサクセスフルな存在でいることができるのではないか。

今回のセミナーは、下記を目的に開催します。

1. フィットネス/スタジオ/スクール事業者ならびに公共施設が、自社の業務委託管理の法的リスクを具体的に自己診断できる状態にする
2. 法令対応を守りの課題から、人材の確保、企業のサスティナビリティ(持続的な成功)の担保という攻めの課題へと捉え直す視点を提供する

フィットネスと公共施設に関わる全ての人にとって、現状の運営で問題があるのか否か、また、新たな気付きと有益な学びを得られる時間となるだろう。