竹尾賢二氏

株式会社東急スポーツオアシス　DX推進部　プラットフォーム事業グループ　ゼネラルマネージャー

2000年株式会社東急スポーツオアシス入社。５店舗でのインストラクター、トレーナー店舗勤務から’06年から全社マーケティング・プロモーション担当。’10年から経営管理・広報・新規事業PT担当。2014年から東急不動産ヘルスケア事業部への兼務出向を経て、’15年に新規事業部署を創設。’17年WEBGYMローンチ。’20年からDX推進部 プラットフォーム事業Gを担当。

【オンラインフィットネスの取り組み】
東急スポーツオアシスは2015年にクラブメンバーの運動習慣づくりをサポートするアプリ「OASIS LINK」をスタートしたのを皮切りに’17年にはアプリ「WEBGYM」、’19年には「WEBGYM LIVE」をリリース。利用者はすでに50万人を超える。短時間のエクササイズ動画からリアルと同じLIVEレッスンまで用意されていて、利用状況によりプログラムがカスタマイズすることで、オンライン×オフラインでの「運動の習慣化をサポートする」サービス開発を推進中。

山形一利氏

株式会社オークスベストフィットネス　執行役員

1997年株式会社オークスベストフィットネス入社。総合型フィットネスクラブ　オークスベストフィットネスを2店舗、富士山溶岩石ホットヨガスタジオ　マグーナを3店舗、オークス鍼灸整骨院2店舗の運営事業全般と新規事業開発に携わり、’20年より現職。’20年4月より株式会社リクシルアドバンスドショールームほか1社とオンライン企業フィットネスを受託。また、スポーツチームへのオンライン指導なども展開している。

【オンラインフィットネスの取り組み】
2020年４月から、緊急事態宣言による在宅勤務および自宅待機になっている契約企業2社の福利厚生としてエクササイズ動画のLIVE配信を始める。企業の従業員満足度が高く、今後も継続していく予定だ。従業員の属性に合わせたプログラムを展開すると同時に、継続して参加してもらうために、健康や身体について知ってもらうためのオンラインセミナーも開催している。

尾陰由美子氏

有限会社アクトスペース企画 代表取締役

17歳からモダンバレエを始め、19歳からジャズダンス、子どもバレエ、バトントワリングなどの指導を行う。23歳でエアロビクスに出合い、フィットネスクラブでインストラクターの養成、研修、新規プログラムの企画開発に関わる。1988年アクトスペース企画を設立し、’99年有限会社アクトスペース企画として法人化、’05年NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会設立。’07年 大阪府堺市に Mind＆Body Conditioning Studio five 「ｆ」 開設。’15年 自立と自律のための学校「からだの学舎Re-fit」をオープン。多くのフィットネスクラブの運営・アドバイザーを努め、2,000名を超えるインストラクターを育成してきた。

【オンラインフィットネスの取り組み】
昨年より、NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会の指導者育成の中でWEB学習を行ってきた。今春の自粛要請のなか、身動きのとれないインストラクターのフォローと新しいビジネスとしてオンラインに取り掛かる。現在は、指導者の育成、スキルアップのためのオンラインセミナーとスタジオのお客さまやシニアの方に向けたオンラインレッスン導入が順調である。今後は、シニア、ファミリーをキーワードにオンラインの導入を進めていく予定。

倉岡寛氏

クービック株式会社　代表取締役社長

宮崎県生まれ。東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻を卒業後、2007年4月Googleに入社。検索担当プロダクトマネージャーとして、日本の検索シェアに責任を負う。’11年4月GREE株式会社に入社し、米国支社の立ち上げや、プラットフォーム事業の企画責任者などを歴任。’13年10月クービック株式会社の立ち上げに参画、代表取締役社長に就任。

【オンラインフィットネスの取り組み】
クービックは、予約・決済システム「クービック （Coubic）」と他社ライブ配信サービスを組み合わせたオンラインレッスンの仕組みを提供し、個人から大手企業まで多くのフィットネス・ヨガ事業者を支援。6 月に Zoom 連携をリリースし、事業者が予約から決済、Zoom ID 発行・案内までを自動化する仕組みを実現。毎月の導入は毎月 2,000 社を超える。