オフラインがなくなり、あらゆる行動がデータとなって個人IDに紐づく「アフターデジタル」と言われるこれからの時代に、生活者自身が健康に関するデータを活用して豊かなフィットネスライフを送り、フィットネスクラブとのエンゲーメントを高めつつ、関係者らがともに幸せになっていけるようなモデルを、フィットネス業界のプレイヤーらが中心になってつくることはできないでしょうか? いわゆる“フィットネス版情報共創プラットフォーム”です。

それがつくれたなら、例えばフィットネスクラブの会員さま(将来、会員さまとなるだろうお客さまや退会されたお客さまを含む)がスムースに自身の健康に関するデータを記録・集計・保存でき、それに基づいてクラブから最適なアドバイスをもらえたり、自分と似た目的をもつユーザーが何をどのようにしてその目的を達成したのか? 自分の健康度は相対的に今どの水準にあるのか?といったことがわかったり、さらには趣味や志向の似た会員同士がクラブという枠を超えてコミュニティをつくり楽しめたり、クラブを移っても自身のデータを管理・活用するといったことができることになります。 クラブとしても、単独でシステムを開発・運用するよりも低い投資額・コストでシステムを開発・運用でき、ユーザーとのコミュニケーションも今よりもっと密にすることができるようになります。
将来的には、保険会社やサプリメントメーカー、マシンサプライヤーなど、多くの関連企業も、このプラットフォームを活用できるようになるでしょう。

こうしたプラットフォームをフィットネス業界のプレイヤーが中心になって開発していかなければ、医療分野や金融・情報分野などのプレイヤーが中心になってつくり、主導権を奪われかねません。 “フィットネス版情報共創プラットフォーム”をフィットネス業界のプレイヤーが今、協働してつくることで、この業界は、よりNPSやCSI、エンゲージメントを高めることができ、一段と高いステージに登ることができることになるのではないでしょうか。

このフィットネス産業の潮流を大きく変えるだけでなく、国や自治体の医療・介護費関連費用を大きく削減することにもつながるであろうこの“フィットネス版情報共創プラットフォーム”の活用可能性について知る、たいへん貴重な機会を設けました。ぜひ多くの方々ーとりわけフィットネスクラブを運営する経営者の方々ーにご参加いただきたいと思っています。
※自社でデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいるフィットネス事業者にとっても、たいへん役立つ内容を提供します。ぜひこの機会に、この領域のサービスに取り組む場合、どんな手順で進め、何がポイントになるかなどへの理解を深めていただけましたらと思います。

《本セミナーの後援団体からの推薦コメント》
一般社団法人日本フィットネス産業協会(FIA) 会長 吉田正昭氏
「現在の最新トレンドを把握できる講師に講演いただきます。経営者の皆さんが当セミナーを通して、将来のビジネスチャンスを見出していただけたらとの想いで後援しています。たいへん貴重な機会なので、ぜひご参加されることをお勧めします」

※大変申し訳ございませんが、登壇を予定していましたミクシィ荻野様が、事情により登壇が叶わなくなってしまいました。代わりに、その30分間も株式会社顧客時間の岩井様・奥谷様にお使いいただき、ご講演をお願いすることにさせていただきました。既に参加申し込みをされている皆様、また参加を予定されている皆様には、ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申しあげますとともに、何卒、ご了承を賜りますようお願い申しあげます。