フィットネス・スポーツ施設・テニススクール関連企業のためのビジネス研究講座

ピックルボール事業開発・研究セミナー
――米国最大専用クラブ「The Picklr(ピックラー)」(全米47施設)の運営ノウハウが日本進出へ
    日本国内のピックルボールの市場動向と、事業構造・将来性を徹底研究

(セミナーのポイント)
アメリカの年間参加人口4,830万人、日本も急激に市場を広げている「ピックルボール」のビジネスとは
◎日本国内で先行し運営する「VIPインドアピックルボールクラブ」(江東区)の利用実態
米国最大専用クラブ「The Picklr(ピックラー)」がついに日本上陸へ。どのようなビジネス展開を行うか

(ご案内)
アメリカで、年間4,830万人が参加する急成長スポーツ「ピックルボール」。日本国内でも市場を広げており、参加人口5万人、活動クラブ団体数400クラブと、1年間で5倍のペースで拡大しています。活動の場は公共体育館等が多く、専用コートの整備が国内の競技振興には急務とされ、フィットネスクラブ、テニスクラブ・スクールはもちろんのこと、レジャー・リゾート施設などでも新たな事業機会として注目されています。
こうした国内状況を見て、アメリカのピックルボール専用クラブ「The Picklr(ピックラー)」が、日本での事業展開を発表しました。
ピックラーは、アメリカを拠点に47施設(8月7日現在稼働中)、世界約400施設のFC契約・締結(開発権利取得)をしている世界最大の運営会社で、現在も全世界で約60施設の開発が進行中です。
日本国内では、FCライセンスを取得した株式会社日本ピックルボールホールディングスが、都市部を中心に、5年間で屋内型ピックルボール施設を20カ所開設すべく計画を進めています。
本講座では、国内でのピックルボール事業の導入・開発に活かす知識を取得いただくことを目的に、ピックルスポーツビジネスの現状、日本で先行する「VIPインドアピックルボールクラブ」の実態を抑えながら、日本展開を進めていくピックラーのビジネスモデルを徹底研究していきます。

(セミナー内容)※項目は変更になることがございます。
14:00~15:00
Ⅰ.ピックルボールの国内市場動向と今後の可能性
 ――VIPインドアピックルボールクラブ(2025年4月9日オープン)の利用実態を踏まえて

・ピックルボールの市場動向と今後の可能性
・インドアテニススクール運営のVIP・TOPグループが手掛けた「VIPインドアビックルボールクラブ」(4月開校)の開設意義と実態
・ピックルボールの事業性をどう作っていくか
   スクールか、レンタルコートか。インドアか、アウトドアか…収益の取り方
・施設開発のポイントとは
   空きスペース(駐車場、屋上など)、スポーツ施設(砂入り人口芝コート、スタジオ)でのコートづくり 他
講師:高木工業株式会社 スポーツ事業本部 VIP ・TOPグループ/VIPインドアピックルボールクラブ 
          ゼネラルマネージャー 
    一般財団法人ピックルボール日本連盟 普及指導本部長
          中嶋 康博

15:10~15:50
Ⅱ.世界のピックルボール市場の現状
  ――なぜピックルボールが急成長したのか、ピックルボール市場の分析

・アメリカ4,830万人へ。なぜピックルボールが人気となったのか
・アメリカでの市場動向(場所、施設、事業形態、用品用具、プレーヤーなど)
・アジア、ヨーロッパの市場動向
・これからの成長見通し(オリンピック競技、世界大会開催 VS コミュニケーションツールとしての成長)
講師:株式会社日本ピックルボールホールディングス 
          ファウンダー CEO 代表取締役 ケントン・ステァ 

16:00~17:00
Ⅲ.米国最大運営企業「The Picklr(ピックラー)」のビジネスモデルと国内展開の方向性
  ――ピックルボール専門クラブ「The Picklr」の事業戦略徹底研究

・「ピックラー」のプロフィール
・ピックルボール専用クラブのビジネスモデル
   (施設概要、会員システム、テクノロジー活用、複合化、自社大会運営による会員継続)
・なぜ日本進出か。日本市場をどうみているか
・5年間で20施設を狙う! 開発立地、規模(適正コート数)など、事業計画の実際
・1号施設をどう計画しているか
・FC事業としての展開の方針
講師:株式会社日本ピックルボールホールディングス 
          ファウンダー CEO 代表取締役 ケントン・ステァ

17:15~18:20
Ⅳ.懇親&情報交流会

【事業紹介】
VIPインドアピックルボールクラブ
日本国内のインドアテニススクールの最大手「VIP・TOPインドアテニスステージ」が新たにスタートしたピックルボールクラブ(2025年4月9日オープン)。日本人の習いたい、というニーズに対応してスクール事業とレンタルコートを併用している。スクールは定員数を超えた申込みがあるという。

ピックルボール専門クラブ「The Picklr」
米国の最大手、世界最大級の屋内ピックルボール施設「The Picklr」を、2021年より事業開始。最先端のコート設備、防音、暗い壁とスポットライトを備えた比類のない施設と雰囲気を特徴に、ピックルボール事業界で急成長しているブランドとして認められている。拡大にはフランチャイズシステムを導入しており、2025年末までに100店舗になる見込みで、北米で、すでに400店舗のフランチャイズライセンスが締結されている。アメリカでは会員の退会率は1%未満と定着率も高い。会員にはクラブ内の定期的な大会の開催、会費内で施設利用の制限はなし、AIコーチシステムの導入など、ピックルボールプレーヤーの利用しやすさを重視した運営を取り入れて成功をおさめている。
日本のほか、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアにもFC事業を展開し、施設を拡大中。

株式会社日本ピックルボールホールディングス(以下、「NPBH」)(本社:東京都港区、代表取締役:ケントン・ステァ氏)
米国の最大手、世界最大級の屋内ピックルボール施設「The Picklr」の日本国内における独占的な施設運営事業及び商品化のマスターフランチャイズライセンスを取得した。これにより、NPBHは、国内の協力企業、不動産オーナーと連携し、日本で急速に注目されているピックルボールの事業拡大、及び普及を目指して、プレミアムな屋内ピックルボール施設を展開していく。1号施設を直営で開業後、5年間で20施設の展開を、フランチャイズシステムで行っていく。

          ▼「The Picklr」の施設写真