効果を出す4つのステップをアプリでサポート

株式会社Melon(以下、MELON)は、2022年11⽉15⽇からiOS、Androidで「MELON APP」の提供を開始した。WHOは「2030年までにうつ病が世界の主要な疾病負荷になる」と予測しており、その解決策として、世界中で「マインドフルネス」に注⽬が集まっている。

⽇本においてもさまざまな企業や⼤学に取り⼊れられるなど認知が広がってきている⼀⽅で、実践と継続が根づいていないところが課題となっている。MELONはこれまで参加者累計30万⼈以上、継続率90%以上の「ライブ形式のマインドフルネス・瞑想専⾨サービス、MELONオンライン」を提供してきた。

さらに多くの⽅への価値提供を⽬指し、マインドフルネスを⼀回きりの体験ではなく、「継続的に実践して効果を実感する」ことにフォーカスしてさまざまな機能を備えたアプリをリリースする。

アプリリリースの背景

厚⽣労働省によると、⽇本⼈のおよそ40⼈に1⼈(323万⼈)がこころの病気で通院や⼊院をしており、⽣涯を通じて5⼈に1⼈がこころの病気にかかるとも⾔われている。WHOも「2030年までにうつ病が世界の主要な疾病負荷になる」(現時点でも3番⽬、全体の4.3%)と予測しており、世界中で「メンタルヘルスの重要性」に注⽬が集まっている。

マインドフルネスとは、瞑想などを通して⾏う脳と⼼の休息法のこと。ストレス軽減に加え、集中⼒や共感⼒の向上などに効果があることが脳科学や⼼理学などの研究により実証されている。マインドフルネスはその科学的な効果を裏付けとして、海外では企業や教育機関のほか、⼀般のユーザーにも広がりつつある。

世界中で注⽬され拡⼤しているマインドフルネスだが、⽇本国内においては「マインドフルネス後進国」とも⾔えるほど実践と継続が根付いていない。そのような中、MELONは「ライブ形式のマインドフルネス・瞑想専⾨サービス、MELONオンライン」を提供してきた。これまで参加者累計30万⼈以上、継続率90%以上と多くの⽅に好評だ。

そこで、さらに多くの⽅への価値提供を⽬指し、マインドフルネスを⼀回きりの体験ではなく、「継続的に実践して効果を実感する」ことにフォーカスして様々な機能を備えた本アプリをリリースする。

アプリ概要

マインドフルネスの実践を始めて効果を実感していくためには⼤切な4つのステップがあると言われている。それは、「①実践する、②継続する、③実感する、④深める」だ。本アプリは、それぞれのステップを⼿軽に、確実に実践することができるように既存サービスである「MELONオンライン」に加え、様々な機能を備えている。

まず、マインドフルネスは筋トレと同じで継続が⼤切。しかし、瞑想に限らず習慣化は多くの⽅が悩む課題である。そこで、本アプリでは「動画ではなくリアルタイムのクラスにフォーカス」し、プッシュ通知機能など複数の機能によってクラス参加を促して、ユーザーの「継続」をサポートしてくれる。

次に、⾃⾝を振り返って効果を実感するために、ログ機能によって効果の可視化を図ることができる。ログ機能では、MELONでの瞑想時間を⾃動的に記録するほか、⽇々の「⼼・体の状態」を記録し、書く瞑想と呼ばれる「ジャーナリング」ができるようになっている。過去の状態や瞑想時間の⽐較を⾏うことで、効果を実感しやすいようにサポートする。

さらに、マインドフルネスを深めるためのさまざまな機能も実装している。他のユーザーやインストラクターに質問したりインストラクターのおすすめ書籍などを閲覧できるコミュニティ機能を備え、外部講師を招いたイベントを定期的に⾏うことで、ユーザーがマインドフルネスを深めるサポートする。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「今この瞬間の経験に、評価や判断をせずに意識的に注意を向けることにより現われる気づき」のこと。普段は意識していない感情や思考を意識化し、刺激と反応の間に「隙間」を作ることで、メンタルヘルスの改善や睡眠の質の向上、集中⼒の向上など様々な効果が脳科学研究や精神医学研究により実証されている。

仏教の瞑想などの修⾏法を起源としつつも、宗教⾊を排除したツールとして、マサチューセッツ⼤学医学部教授「ジョン・カバットージン博⼠」が1979年に⼀般向けのプログラムを開発した。医療の分野では「マインドフルネスストレス低減法(mindfulness-based stress reduction,MBSR)」として精神科の診療に取り⼊れている病院も存在し、不安やうつ、怒りの治療に使われている。国内の先⾏研究でも、不安障害に対する⾼い効果が実証されている。

お問合せ

株式会社Melon
広報部:信楽

Mail:info@the-melon.com
Tel:03-4400-1230