京都市による若手アーティスト支援事業「ARK(Art Rhizome KYOTO)」の特別会場

四条烏丸にある「高地トレーニングスタジオSOLERA」がアートの新たな舞台として「ARK(Art Rhizome KYOTO)」との異色のコラボを展開。令和5年10月1日から令和6年1月30日までの期間、アーティストによる作品展示やパフォーマンスをジム内で開催する。

フィットネスとアート、一見繋がりのないこの2つが融合する未体験の空間が、四条烏丸の地で誕生する。京都ゆかりの若手芸術家たちの才能と、先進的なフィットネス環境が交差するこのプロジェクトは、新しい文化の発信地として注目の的となること間違いなし。伝統と革新、体と心が一体となるこの特別な期間となる。

京都初のフィットネス×アート融合イベントの取り組み

ARKプロジェクトの中で、フィットネスジムが展示会場として選ばれるのは今回が初めてだ。この取り組みを通して、身体の健康とアートがどのように結びつくか、新しい形のフィットネス体験を提供することを目指す。また、ジムの空間を使ったアート展示やパフォーマンスは、京都市内でも初めての試み※1となる。

​SOLERA​の店舗内に設置される展示スペースでは、ジムの日常とは異なる、アートによる新しい刺激やインスピレーションを受けることができる環境を提供する。運動とアートの融合により、来場者には一層豊かでエキサイティングな体験が期待できる。フィットネスとアートの新しい取り組みに期待が高まる。
※1 株式会社オリーブの木調べ:2023年9月29日現在

なぜフィットネスの空間にアートを取り込むのか

高地トレーニングスタジオSOLERAでは、フィットネスとアートの融合による非日常の空間を提供することにより、ジムの中にアートの力でリフレッシュ効果をもたらす独特の雰囲気を創出し、来場者に深い幸福感を与えることを試みる。

美術や音楽などのアートは心に働きかけることが知られており、その効果を活かし、トレーニング中のリラクゼーションや集中力向上、さらには体調の改善効果も期待できる。これにより、身体だけでなく心も豊かになるフィットネス体験を提供することを目指す。

Art Rhizome KYOTO(ARK)とは

ARK(Art Rhizome KYOTO)は、京都市が推進する新しいアート市場の活性化プロジェクト。この取り組みの目的は、京都ゆかりの若手芸術家の作品を広く展示・販売し、アート市場をさらに盛り上げることだ。具体的には、京都市内の様々な施設、特に宿泊施設やカフェを中心に作品の展示・販売スペースとして活用し、公募により選ばれたアートコーディネーターが展示の企画や調整を担当する仕組みである。

「リゾーム」は、仏語で「根茎」や「地下茎」を意味する。中心を持たず、異なる線が交差し合う多様で有機的な網状組織を象徴する言葉で、哲学者ジル・ドゥルーズや精神科医フェリックス・ガタリの哲学概念にも基づいている。ARKの事業は、この哲学的な背景を持ちながら、京都の深い文化の土壌の中で、多様なアーティストや関係者を繋げ、新しいアートコミュニティの発展を目指している。

京都初の“高地トレーニングスタジオSOLERA”とは

京都初となる「高地トレーニングスタジオSOLERA」は、標高2,500mと同程度の低酸素空間でのトレーニングを実現する先進的な施設。その名「SOLERA」は、ワインの醸造方法の一つを指し、新旧の融合という意味合いを持つ。このスタジオは、上質な空間を提供することを核に、四条烏丸の駅直結という利便性を持ちつつ、今までにないフィットネスジムを目指している。

新しいエッセンスを常に取り入れ、最先端のトレーニング方法と伝統を融合させた独自のアプローチで、皆様の健康と美の追求を全力でサポートする。

株式会社オリーブの木について

本社所在地:
京都府京都市下京区水銀屋町620
COCON烏丸3階

代表取締役:
村松 正憲

事業内容:
高地トレーニングスタジオSOLERAの運営、健康食品販売

設立:
2022年1月14日

HP:
https://solera-kyoto.com/