コロナからの回復を象徴するかのように、各社から新規出店のリリースが日々発信されている。そのなかでも多いのが、24Hセルフ型ジム業態(以下、24ジム)の出店だ。そこでは、会員が安心して利用できる環境をいかにつくれるかが重要になる。セキュリティといえば、監視カメラ。では、どのように監視カメラを選んだらよいのだろうか? チェックしていこう。
なぜ監視カメラが必要なのか?
新業態が開発され、出店が相次ぐフィットネス業界。出店が多くなっているのは、24ジム、ヨガ・ピラティス業態、パーソナルトレーニング業態、小規模業態などが顕著だ。そのなかでも、24ジムの運営では、ノースタッフの時間帯があることから、スタッフの目が行き届かない場所・時間での防犯面の担保が難しくなることがある。
不正入館や盗難などが見受けられが、実は顕在化していない問題もあるかもしれない。しかし、それを人力で防ぐのは至難の業だ。
そこで、その役割を果たすのが監視カメラだ。警備会社との連携など様々なものがあるが、フィットネスクラブ運営では、監視カメラの機能のみでは不足することがあるのが実情ではないだろうか。
監視カメラの選び方の失敗例
では、どのようにカメラを選んだら良いのだろうか?
大きく分けると2通りある。オープン時に自分自身でカメラを購入する方法と、セキュリティ会社から一括で購入する方法だ。それぞれには、メリットもデメリットも挙げられる(表)。
気をつけたいのは、有事の際の対応だ。防犯・セキュリティ性を高める目的を果たしつつ、いかにフィットネスクラブの運営にあった機種を選べるか。
選び方に失敗してしまうと、再購入でまた出費が嵩み、再設置の時間も要する。
では、どのような監視カメラがよいのだろうか?
GYM DX®はフィットネスクラブ運営に特化
上記の課題を解決してくれるのが、GYM DX®︎だ。Fitness Businessの読者なら、知っているだろう。
AIで事故を検知し、通知してくれるため、マシンガードのためにスタッフを配置する機会を最適化することができ、スタッフの目が行き届かない時間帯の不正入館(複数人入館)も検知してくれる。リアルタイムで混雑状況を確認できるため、会員のスムーズな利用につながる。カメラを利用してマシンの使用データを計測できるため、顧客満足度を向上させる一助となる。
そして、ネットワークカメラであり、サブスクリプションモデルで契約できるため、イニシャルコストの心配を抑えられる。
まさに、ノースタッフの時間帯があるフィットネスクラブの運営にピッタリではないだろうか?
進化していくGYM DX®
GYM DX®︎といえば監視カメラ、というイメージを持つ読者もいることだろう。しかし、今後、よりフィットネスクラブの運営に特化した機能にアップデートされる予定だ。例えば、将来的にCRMと連携することで、入会したばかりの会員がカメラに映った際は、頭の上に初心者マークが表示され、現場のスタッフがサポートできるような構想などがある。
GYM DX®︎を提供するOpt Fitは、今後、フィットネスクラブ運営・経営の共創パートナーとして、何でも相談できるような存在になろうとしている。
進化に目が離せない。
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