株式会社A-FITは、2022年12月12日にFeelin’Goodをオープンした。ストイックなトレーナーという印象を持つフィットネスプロデューサーのAYA氏が、ウェルビーイングを高めるためのジムをスタートしている。
Feelin’Goodは、東京都港区虎ノ門にオープン。日本総フィットネス化を目標に掲げるAYA氏は、「心も身体もFeelin’Goodに」というスローガンのもと、フィジカルな部分にとどまらず、メンタルや食事、睡眠までケアしていく。フィットネスを通じて、ライフスタイルにも変革を起こすというコンセプトだ。
AYA氏は、「ジムにいる時間も、そうでない時間も、健康的なライフスタイルをいつも送っていただきたいという想いで、一過性のダイエットプログラムやボディメイクにとどまらない個々の健康をサポートするジムにしていきたいです」と目を輝かせる。
Feelin’Goodのロゴには、AYA氏の原点であるロサンゼルスの波が描かれている。これは心の波動や身体の調子を表現しているとのこと。
「心も身体もいつも同じ状態でいることはできません。アップダウンがあったとしてもFeelin’Goodな人生を送ることができるようにという想いを込めています」
さらに内装にもこだわった。ジムエリアの入口には、イラストレーターの遠山晃司氏のイラストが壁一面に描かれている。「Making today my best day―自分史上最高を」をテーマに、人々がフィットな生活を送る情景が描写されている。
「私が一番大切にしている言葉が『自分史上最高』です。誰かと比較するのではなく今までで一番良い状態の自分を目指すということが、フィットネスの在り方だと思っています。この壁を見る度に、今日も頑張ろうとモチベートされるようなイラストを描いてもらいました」
狙いとする顧客は、運動初心者から、上級者まで幅広い。AYA氏自身が持つストイックなイメージを払拭するため、初心者向けのプログラムも用意されている。オフィス街に出店したのも、仕事で忙しい人が生活の一部にフィットネスを取り入れられることを狙いとしている。勤務の前後に立ち寄ることができるよう、平日は朝7時からオープンし、夜は22時まで利用可能にしている。働く世代がライフスタイルに取り入れやすいよう工夫された営業時間である。
プログラムはAYA氏の得意とする45分間のファンク