人事戦略を極めよ

コロナからの回復への一歩を踏み出しつつあるフィットネス業界。

未顧客にクラブに来てもらうきっかけを伝え、クラブに来てもらった後、運動初心者でも自然と通い続けられるための仕組み(オンボーディング)の構築がこれからの再成長のカギとなっています。

そこで重要になってくるのが、現場最前線で顧客と接するスタッフの採用と、オンボーディングのサービスをデザインして、そのスタッフを支える本部スタッフや支配人ら。こうした人材(人財)が大事になります。つまり、戦略採用が、これからは非常に重要になってくるということではないでしょうか。

正社員の新卒採用を復活させてきているクラブも出てきているなか、コロナ後も経営環境やトレンドは日々変わり、人事の業務領域は多岐に渡っています。

これは、コロナの影響だけではなく、VUCAの時代において、人事担当者が、全社戦略・事業戦略とより一体となって外部環境の変化に対応する必要性が高まっているということを裏付けています。

経営戦略は、事業戦略だけでは成り立ちません。事業計画の実装には、人事の観点からも戦略が求められます。

すなわち、戦略人事が必要なのです。

よく会社のリソースは、ヒト・モノ・カネ・情報と区切って考えられがちですが、これからの時代はヒト・ヒト・ヒト。

そこで、今こそ人事担当者が力を発揮すべく、押さえておきたいフィットネス業界の基本や現状、これから求められる戦略人事のポイント、どのようにすれば事業戦略とマッチした人を採用することができるのか、その後、活躍してもらえるかについて、戦略人事セミナーを行います。

今回は、採用戦略、育成戦略、定着戦略のうち、主に採用戦略に焦点を当てます。

これからの施策のチェックとして、また人事戦略の課題の明確化のヒントを掴み、人事担当者に求められる心構えのリフレクションにご活用ください。

※新卒採用、中途採用に限らず応用できる内容になっています。

※人事担当者向け「戦略人事メールマガジン」も併せてご活用いただけます。

内容(採用戦略編)

人事担当者が押さえておきたい業界トレンドと傾向

・フィットネス業界の現状と課題

採用戦略のポイント

・フィットネス業界の採用における新卒と中途の違い
・母集団形成の種類
・どのように自社を理解してもらい、どのように動機付けすれば、自社への入社を決定してもらえるか
・自社に合った採用方法と落とし穴

インターンシップ開催のコツ

・インターンシップ応募の母集団を増やすためには
・採用上の競合の動向
・内定辞退を減らす方法

質疑応答