【2020年3月期第2四半期、主要プレイヤーの決算概要】

決算期が異なるカーブスジャパンやダンロップスポーツウェルネスを除く多くの上場企業が、2020年3月期第2四半期決算を、ほぼ一斉に発表した。

売上高に占める総合業態の構成比の高い企業は、フィットネス会員の入会が、24時間営業セルフ型ジムの影響などから振るわなかったことから、売り上げはほぼ横ばいで推移。スイミングスクール事業や受託事業などは増加した企業が多かった。ジムの24時間化やグループプログラムの拡充、小型新業態の開発~展開、オペレーションの標準化、法人・自治体など向けのサービス強化、集客手法の工夫、会員定着の促進などにより、各社ともに通期