情報メディア「さぶろぐ」は、日本全国の10歳以上の方を対象に「ジム・フィットネスクラブ・スポーツクラブに求めるマシンや設備」についてのアンケート調査を実施した。

調査概要

調査対象:10代以降の男女
調査日:2022年2月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:150人(男性55人女性95人)
調査レポート:https://sublogg.com/report-42/

調査結果サマリー

ジム・フィットネスクラブ・スポーツクラブに求めるマシンや設備をアンケートにて調査したところ、1位は「エアロバイク」となった。

2位以降は、「トレッドミル」、「ダンベル」と続き、「ケーブルマシン」と「パワーラック」「スミスマシン」は同率4位という結果になった。

1位:エアロバイク

・家庭では購入不可能な高級エアロバイクを使用したい。負荷が少ないので、無理なく運動を続けることができるので助かる。(男性40代)

・基本的には有酸素運動を中心にやりたいと思っていて、トレッドミルでジョギングすると膝への負担もあるので、エアロバイクが1番嬉しい。(女性20代)

・消費カロリーや走行距離が簡単にわかるメーターの物が良い。また良いメーターがついているとモチベーションの維持にも繋がると思う。(男性30代)

1位は、高価で自分では中々手が出しづらい「エアロバイク」が選ばれた。
身体への負担も少なく、消費カロリーや走行距離がわかるとモチベーションが上がるという声があった。

2位:トレッドミル

・集合住宅なので家では音が気になるし置く場所も確保出来ない。又、外に走りに行くにも天気に左右されてしまう為、トレッドミルを目的にジムへ通っているのでないと困る(男性40代)

・これまでに使用してきたマシンの中で、一番モチベーション上がった。速度や、角度を調節できるし、走っている(歩いている)距離やカロリー消費を確認できるところが良い。(女性30代)

・ジムによってはそもそもなかったり、台数が少なかったりするので、なるべく入れておいて欲しいマシンの一つだ。(男性30代)

2位の「トレッドミル」は、自宅だと音が気になるし置く場所も確保できないのでジムには必ずおいて置いてほしいという声があった。

3位:ダンベル

・私は上半身の筋トレをする時にダンベルが必須だと思うからだ。上腕二頭筋などを鍛えるのが好きな為ダンベルが必要だ。(男性30代)

・上半身を鍛えるには欠かせない物だからである。また、いろんな使い方ができるので他のマシンがなくてもこれがあれば十分である。(女性20代)

・自由な動きでマシンよりも幅広いトレーニングが可能な為。自分の工夫次第で体のあらゆる部位を鍛える事ができる。(男性40代)

「ダンベル」は、筋トレには欠かせないという意見が多くあった。

4位:ケーブルマシン

・ケーブルマシンで二の腕を鍛えるのにはまっているから。ケーブルマシンのいいところは、負荷を変えられるのと同時に、可動域の広さが他のマシンよりあるから。(女性30代)

・ダンベルはべつの重り、エアロバイクは自転車、など家庭でも代用可能かもしれないが、せっかくジムに行くからこそ使うものとしては上記かと思ったため(女性40代)

・使い方を変えることによってほぼ全身鍛えることができる常に負荷をかけて筋トレすることができる低身長でも使いやすい(女性20代)

4位は「ケーブルマシン」は、ジムでないとできないためという声があった。

4位:パワーラック

・スミスマシンよりも効率良く鍛えられるのでよく使うので自宅にも欲しいが、大きすぎて場所をとるので自宅には置けないため。(男性30代)

・自宅では鍛えにくい背筋や胸筋をパワーアップするために、よく利用しています。なので、負荷がしっかりとかかるパワーラックを選びました。(女性40代)

・ダンベルやエアロバイクは家でもやることができますが、パワーラックを設置するのはなかなか難しいので、せっかくジムに行くなら家でできないトレーニングをしたいからだ。(男性30代)

4位:スミスマシン

・肩周りなどの上半身を鍛えることはもちろん、このマシーンを使ってお尻など下半身のトレーニングもできるから。(女性20代)

・お金を払ってまでジムでトレーニングするメリットとして、自宅での設置が困難なものや高価なものでトレーニングできる点が最も大きいと思うので。(男性30代)

・なかなか自宅トレーニングでは扱えない器具が充実しているとトレーニングの幅も広がるので、ジムには専門的なスミスマシンがあると嬉しい。(女性20代)

まとめ

150人にアンケートを行ったところ、「エアロバイク」と回答したのは全体の56.0%だった。

また回答した理由として、膝への負荷が少ないといった意見や、良いマシンだとモチベーションが上がるといった意見が数多く見受けられた。

長く続けていく為に体に負担の少ないマシンや、自宅にはなかなか置くことができないマシンの人気があるようだ。