地域に根差した店舗運営を活かし、「地域密着の健康インフラ」としての社会貢献活動

「女性だけの30分フィットネスカーブス」など運動施設を運営する株式会社カーブスジャパン(以下、カーブス)は、ご家庭にある食品を募り、最寄りの福祉施設・団体へお届けする活動「フードドライブ」において、約214トンの食品を769の福祉施設・団体に届けた。

2023年1月16日から1か月間の募集期間に、全国1,954店舗※1でカーブス会員や地域の方、約15万3千名から食品が寄せられ、3月中旬までに各店舗が、それぞれ最寄りの食品を必要とする施設にお届けした。
※1:一部店舗ではお預かりのみ

約78万7千人(2022年11月末日現在)の会員を有するカーブスは、「地域密着の健康インフラ」を目指し、ビジネスを通じた地域社会への貢献のみならず、地域の健康課題を解決するための様々な支援活動を行っている。また、出店地域の女性コミュニティの力を活かし、地域の人と人とのつながりや支えあいなどの社会資本(ソーシャルキャピタル)充実への貢献も図っている。

「カーブスフードドライブ」は、こうした考えに基づく、地域に根差した店舗運営を活かした取組みのひとつで、日本ではまだフードドライブの活動が盛んでなかった2007年に全国組織で初めて実施した。今年で16回目の開催となる。

この活動を通して食品を必要としながら確保ができない家庭や子ども、高齢者の方々のための施設に寄付し、地域社会への貢献活動に尽力し、また、農林水産省が食品産業の環境対策として掲げる食品ロスの削減の一助となるべく活動している。食品を寄付した施設からは、届けられた食品への喜びの言葉に加え、地域の方に支えられていることが励みになっているという言葉や、食品も高騰するなかでの支援の継続性への感謝の言葉をもらっているという。また、カーブス会員だけでなく、店舗近隣にお住まいの方、ボランティアや社会貢献活動に興味はあるがどこから始めてよいのかわからないといった方も、缶詰1個からでも気軽に参加できることから、地域密着型のサステナブルな活動として、多くの方が参加している。

今後も地域密着のコミュニティを有するカーブスだからこそできる、「いま、私たちにできること」を、地域の皆さまと力を合わせて今後も取り組んでいく。

第16回 カーブスフードドライブ 活動実績

■活動時期:
<2023/1/16〜2/15>食品受付<同2/16〜3月中旬>各店から最寄り施設へ食品進呈

■実施店舗:
全国のカーブス店舗1,954店舗(2022年11月末日現在)

■参加者:
全国約15万3千人

■進呈数:
全国769の福祉施設・団体(児童養護施設、母子生活支援施設、社会福祉協議会など)

■集まった食品の量:
約214トン(賞味期限が2023年5月1日以降の常温で保存できる未開封の食品 例:缶詰やレトルト食品、お米、乾麺、調味料など)

■詳細URL:
https://www.curves.co.jp/convey/food/

活動の流れ

お届け先から寄せられたお言葉の一例(2023年第16回実施)
北海道札幌市児童養護施設「興正学園」

園⻑ 鏑木 康夫さん

「興正学園」には、乳児から高校⽣までの計69名が暮らしています。食への興味関心が強い子が多く、自ら日々のお弁当やデザートを作る姿もよく見られます。だからこそ、フードドライブをみんな本当に心待ちにしています。

毎年届く時期になると「そろそろカーブスさんがいらっしゃる時期だね」と、ワクワクが止まらない様子です。箱を開けると歓喜の声が響き渡ります。

食事は、体はもちろん、心の成⻑に⽋かせません。フードドライブは、多くの人が自分たちを応援してくれていることを自覚でき、⽣きていく上で大切な感謝の気持ちを学ぶことができます。みなさんとの心のつながりを感じられる大切な機会です。さらに、施設内でも食事を通じたコミュニケーションが増えました。

食品も高騰するなかで、みなさんの支援のありがたみを実感しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

株式会社カーブスジャパン
広報室 片桐
TEL:03-5418-9911
E-Mail:pr@curves.co.jp

又は広報代理 ブレインズ・カンパニー
日谷、林田、山田
TEL:070-8787-6392
E-Mail:curves@pjbc.co.jp