新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言を受け、4月、5月と休業していたフィットネスクラブ各社は6月から運営を再開している。感染防止対策と休会者の呼び戻しを行っている。お客さまに安心を提供するためには何が必要だろうか。

感染防止対策を実施満足度向上、スタッフ負担減少が課題

編集部が行ったアンケートや各社webページによると、ほとんどのフィットネスクラブで行っているのが、消毒利用の推進(入口に設置)、受付時の検温および体調確認、換気の徹底、スタジオ・マシンジム・更衣室など施設の除菌・清掃の徹底、スタジオ定員の削減、マシン間隔の見直し、スタッフのマスク着用などだ。

マスク着用については、WHOは1m程度の距離を空ければ屋外での運動中必要はないとしているが、ほとんどのフィットネスクラブが会員さまのマスク着用を促している。これから暑さが増すなか、換気による室温の上昇やマスク着用などにより熱中症の危険性が高まる。

また、7月になり多くのクラブで6月よりも来館者数が増えるなか、スタジオ定員削減や利用可能なマシンが少ないことによる会員さまの満足度低下や体温計測や清掃などスタッフの負担増加なども課題といえるだろう。

このような、フィットネスクラブのwithコロナにおける運営課題に有効と思われる商品やサービスを紹介する。

高機能換気設計

密閉・密集・密接を避ける対応を続 けていると、お客さま満足の低下や運 営上の負担になる。特に密になりやす いスタジオやロッカールームにおいて、 密閉空間とならないよう、高機能熱交換型換気設備の導入が推奨される。換 気能力が高く、感染リスクを低減する とともに、冷暖房効果の無駄を防ぐ。

フィットネス器具用ウエットタオル

新コ禍を機に、マシンの清掃をタオルから使い捨てに替えたクラブも多いのではないだろうか。フィットネス器具用ウエットタオル「ジムワイプ」は、アルコールフリーでフィットネス器具専用に開発されているため、器具が傷みにくく、厚手大判で保水力が高いので、1枚でしっかりと器具を清拭できる。また、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が新型コロナウイルスに対して有効と判断した界面活性剤が含まれている。

空気清浄機

換気しづらいスタジオやロッカールームを安心して利用していただくために有効なのが、空気清浄機「スモーククリアエアクリーンW」だ。薬品を使わないフィルター方式で安全・快適、最速で空間内のウイルスを除去する。ウイルスを99.995%除去する高性能多層フィルター構造により、1分間に15㎥の空気を清浄するので、冷房空間においても優れた空気清浄効果を得られ、安心で快適な空気環境を提供できる。場所をとらずに設置できるコンパクト設計で、コンセントがあれば手軽に設置できるのも魅力だ。

体温検知機能付き顔認証カメラ

多くのフィットネスクラブが受付時にスタッフがお客さま一人ひとりに非接触体温計を当てて体温を測っているが、チェックインに時間がかかる、スタッフとお客さまが至近距離で接触することなど不便を感じているケースも多いだろう。体温検知機能付き顔認証カメラでは、スマートフォンほどの大きさのカメラに顔をかざすだけで、約0.2秒で体温を測り、一定以上の場合はアラームで知らせる。また、マスク検知機能も付いており、マスクを着用していない人に音声で警告することもできる。入室管理機能などと連携させると、フィットネスクラブの入館時の手間を削減することも可能だ。