今年初めに世界中で半強制的なクラブの閉鎖が行われたが、多くのクラブが新型コロナウイルスのケースの急増により、再び閉鎖しなければならない可能性に直面している。ここでは、閉鎖中でもチャンスを見つけるためのいくつかの方法を紹介する。

世界中のクラブが再開に向けて動き出していく中で、新型コロナウイルスの急増は再びジムを閉鎖に追い込むことになるかもしれない。アリゾナ、カリフォルニア、中国の一部、香港のクラブにすでに影響を与えており、さらなる波の脅威が、ビジネスオーナーの懸念を高めている。

パンデミックは予測不可能なため、クラブは再封鎖の可能性を排除することはできないが、影響を受けた場合の計画を立てておくことで、少なくともビジネスへの影響を軽減することができる。

コミュニケーションの見直し

香港、シンガポール、上海、北京、ニューヨークにあるピュア・インターナショナル・グループのクラブは、新型コロナウイルスのパンデミックのために閉鎖された最初のクラブの一つだ。多くのクラブは数ヶ月後に開店を許可されたが、現在はウイルスの再流行に直面しており、クラブの再閉鎖が問題となっている。

CEOのコリン・グラント氏によると、これらの予測不可能な時代を乗り切るためには、コミュニケーションが鍵だという。

「私たちの最初の課題は、包括的なコミュニケーション計画を策定することであり、これは非常に重要である。

メンバー、スタッフ、一般の人々に十分かつ定期的に情報を提供する必要があり、また、毎日更新しているよくある質問(FAQ)へのリンクも掲載した。FAQの目的は、できるだけ多くの質問・意見に耳を傾け、答えることだ」

ピュアグループのコミュニケーションでは、ウェルネスの重要性と会員が安心して過ごせるようにすることに焦点を当てている。

「メンバーへは、健康的なライフスタイルを送ること、つまりアクティブに活動し、よく食べることについて伝えている。また、私たちのコミュニティについても多くのことを話し、私たちはみんなで助け合い、支え合う必要があるということを伝えた。開設前には、クラブが安全であることを示すために実施したすべての対策をソーシャルメディアに投稿した」

テキサス州ヒューストンにあるAvenu Fitnessのオーナーであるブレント・ギャラガー氏は、コミュニケーションプランの中で動画マーケティングを活用していると言う。同氏は、予測不可能な時期に動画マーケティングが成功した理由を数多く挙げている。

「動画は、この時期にはベストなツールだ。コミュニティの中で自分たちの存在をアピールすることができ、ボディランゲージから垣間見えるスタッフたちの自信を視聴者に伝えるのに役立つ。さらに、紙に書かれた言葉だけではなく、より完全なイメージを視聴者に見せることができる。直接会うという選択肢はなかったため、動画が次善の策だった」