指導者の知識が活用の鍵実現に向けサポート体制を構築

Queenax®は、ユニット形式の本体を基本に、サスペンディドエクササイズ器具や懸垂バー、リバウンダートランポリンなど、様々なツールを組み合わせることで、多種多様なトレーニングを提供できるファンクショナルトレーニングシステム。

経験豊かなトレーナーやインストラクターからは「自身のアイデアで様々なメニューを作成できてやりがいがある」という声や、「メニューを考えさせるなどして、若手スタッフの教育に活用している」という声が聞かれている。

一方で、その幅広い用途ゆえ、使用を活性化させるためにはスタッフの誘導が重要となる分、それぞれの知識や経験に左右されるところも大きかった。そこでプリコーでは、導入時の6時間におよぶ施設向けベーシック研修のほかに、Queenax®の使用にある程度慣れた施設向けに、「機能的動作パフォーマンストレーニングコース」「機能的高強度サーキットトレーニングコース」「Super Functional™グループトレーニングコース」の3種類のメニューを用意し、ブラッシュアップをサポートしている。

特に2つ目と3つ目を習得すれば、若年層の集客やコミュニティの形成を促すレッスンとして活きそうだ。このブラッシュアップ研修について曽我氏は、指導者のさらなるモチベーションアップにもつながっていることを感じている。 

「すべて、豊富な知識をもったQueenax®のマスタートレーナーが指導を行うのですが、専門用語交えた細かな指導が、経験値の高いインストラクターやトレーナーの方にはとても響くようで、毎回、いきいきとした表情で学んでくれるのが印象的です」

なお、サーキットとグループレッスンについては、半期に一回程度は新しいメニューを提供するようにしており、常に新鮮さを提供できるよう配慮している。

24 時間施設などの活用も視野に動画マニュアルを構築

以前は総合型など大型施設への導入が多かった同機器だが、近年は差別化を図ろうと考える24時間型施設にも導入が進んでいる。そのように常在するスタッフ数の少ない施設や、また総合クラブなどでも気軽に多くの会員さまに利用していただきたいと、プリコーではトレーニング方法などを学べる動画マニュアルを作成した。

「米国の方は使い方がよくわからなくてもとりあえず挑戦するのですが、日本の方はシャイなのか、わからないものは敬遠する傾向があります。そこで、iPadなどで簡単に使い方を確認してもらえるようにと、動画マニュアルを開発しました。動画マニュアルでは、目的や鍛えたい部位、どのツールを使いたいかなどを選んでいただくことで、Queenax®を使った最適なトレーニングを提案します」

4月中にテスト的に数店舗に導入し、どのような動画がどの程度見られているのか、閲覧状況をトラッキングしていくとともに、店舗からもフィードバックを集める予定だ。それらをもとにコンテンツの内容をさらに充実させ、順次ほかの店舗にも導入を進めていきたいと考えている。