今年はデジタルスポーツと全世代フィットネスがテーマ!事前参観登録 絶賛受付中!
台湾国際スポーツ・フィットネス見本市(TaiSPO)が来春2023年3月22日(水)から25日(土)までに台北南港国際展示センターホール2(TaiNEX2)にて開催される。本見本市を主催する台湾貿易センター(TAITRA)は、40年以上の歴史を持つTaipei International Sporting Goods Showを一新させ、TaiSPO, Sports and Fitness Taiwan 2023として打ち出す。スポーツ用品、フィットネスマシン、スポーツテックなど、全世代型フィットネスに焦点を当てたこの展示会は、デジタルスポーツとフィットネスを普及させ、業界のリソースを束にして、ニッチ市場を制すことが狙いだ。世界中のスポーツ・フィットネス・トレーニング関係企業のマッチングプラットフォームとして、今回は出展社数150社、800ブースの規模で開催される。
スマートアプリは近年スポーツ産業変革をもたらす重要な役割を担っている。今年台湾行政院は「台湾スポーツ×テックプロジェクト」を打ち出し、スポーツテック産業発展のため、5年以内に46億台湾ドル(日本円で約206億円)を投入して、台湾をアジア太平洋地域のスポーツテック大国として築き上げることを目指す。
このようなマーケットの秘めたポテンシャルを踏まえ、TaiSPO 2023では「スポーツテック」エリアを新規開設し、産学官を一つにまとめた。異業種のテック産業のほか、台湾国立師範大学の「精密運動科学研究プロジェクト」及び台湾国立陽明交通大学のスタートアップ・アクセラレーター「IAPS」も出展予定だ。台湾政府が推進しているプロジェクトとスタートアップ企業の参加によって、展示会ではスポーツテックの最新トレンドを押さえることができ、スポーツ産業ビジネスのビッグウェーブに乗って無限大の可能性を広げられるだろう。
また、世界中の人口構成の高齢化と予防医学の考えが社会に浸透することによって、シニア世代の運動と健康が徐々に重視され、シニア向けのフィットネス器材や用品も年々進化している。更に、新たに開設されたエリア「全世代フィットネス」はシニアと児童向けのフィットネス用品を展示し、各年齢層に適したスポーツ器材やサポートプランを提供して、「全人的ケア(Whole Person Care)」という目標を目指す。
台湾はハイエンド運動・フィットネス用品の生産大国である。長年のOEM/ODM生産経験のほか、研究開発能力も高いため、台湾の企業は生産製造者からプライベートブランドに移行し始める。DYACO、JOHNSON、TUNG KENG、JKEXER、SRS、GEE HOO、Turbo Tent、BODY DYNAMIC、ROYALY、BODY CRAFTなど、著名なスポーツ用品メーカーは本見本市で最先端のスポーツ器具とトータルソリューションを展示する。台湾スポーツテック発展協会及び台湾体育用品協会も会員企業を率いて、本見本市で台湾のスポーツ用品の開発・創造力を披露する。
展示期間中に多数のイベントも行う。Outdoor Taipeiの自転車試乗、キャンプ、ヨガなどを始めとして、グループフィットネス体験、インフルエンサーのデジタルスポーツバトル、産業フォーラム及び新製品発表会によって、来場者に今までにない体験と交流の場を提供する。また、TaiSPO 2023はFitness Factory社が主催するNPC WORLDWIDE台湾地区コンテストと同時期に開催するので、二つのイベントに台湾中のスポーツ愛好家とビジネス関係者が集まり、来年3月はフィットネス月間として大いに盛り上がるだろう。
是非、事前来場登録をして、新たなビジネスチャンスを手に入れよう。