Myzoneは1つの製品からスタートし、クラブ、企業ウェルネス、軍隊、スポーツチームなどに向けたインタラクティブな製品とソリューションの相互接続スイートを構築している。

2011年、Myzoneは最初の製品であるMyzone Heart Rate Displayを、ソフトウェア、ハードウェア、ウェアラブルソリューションとして発表し、ウェアラブルテクノロジーの先駆的なフォアランナーとなった。ウェアラブル技術は過去7年間、米国スポーツ医学会(ACSM)のトップトレンドの中に入っているが、初めてリストに入ったのは、Myzoneのデビューから5年後の2016年のこととだった。それ以来、ウェアラブル技術はACSMのトレンドリストの上位に位置し、初登場以来、変化していない数少ないトレンドの1つになっている。

その後の数年間で、Myzoneは単一の製品から真の健康エコシステム(※ここで言うエコシステムはビジネス用語としてのエコシステム:収益を生み出すためにさまざまなものが連携している構造のこと)に成長し、施設内外のソリューションを牽引してきた。Myzoneは、さまざまなコネクテッドソリューションに加え、会員とその施設のつながりを維持するための複数のタッチポイントを提供しているのだ。

Myzoneのビジョン 次世代型エンゲージメント

「Myzoneは、約12年前にハードウェア、ソフトウェア、ウェアラブルソリューションとしてスタートしましたが、私たちは常に、ユーザーを巻き込み、イベントの前、中、後に本当に運動が気持ちよくなるような大きなエコシステムを作るという最終目標を思い描いていました」とMyzoneの販売担当副社長のテリー・ウッズ氏は語る。

「活動後に起こる即時的で満足のいく報酬が、ポジティブな習慣を生み出します。Myzoneの進化は、この報酬を提供することに一貫しており、努力に報いるという最初の土台の上に成り立っています。そして、その哲学に忠実でありながら、市場に適応してきたのです」

テリー氏の言うMyzone Effort Points(MEPs)とは、Myzoneベルトが可能にする