株式会社KONGOU(以下、KONGOU)は、2021年に設立されたマシンメーカー。アジア人の体格に合う点が売りで、chocoZAP全店舗に導入されていることを知っている読者も多いだろう。一方で、同社はAUN’S GYMという24時間ジムを展開し、多くのフィットネスインフルエンサーも足を運ぶ。

 

AUN'S GYM東京銀座店(以下、AUN'S GYM銀座)は都営浅草線および日比谷線の「東銀座駅」より徒歩2分の場所に位置している。階段を使って地下へ進んでいくと、会社名にもある金剛力士の水墨画が目に飛び込んでくる。

中へ進むと、同社が手掛けるKONGOUマシンが軒を連ねている。

赤と黒を基調としたデザインは、確かにSNS映えすること間違いなし。

館内撮影はOKどころか、男性に至っては上裸でのトレーニングも許容している。それに加えて、日本人の体格に合い、珍しい角度で負荷を掛けられるマシンラインナップとなっている。

上記のような特徴が支持され、フィットネス系インフルエンサーが足繁く通っている。店内には有名な人物のサイン色紙がズラリと並んでいるほか、パーソナルトレーナー陣もボディメイクの大会で実績があり、影響力の強い人物が名を連ねている。

プレートロードマシン、ケーブルマシン、ウェイトスタックマシンをしっかりと取り揃え、カーディオマシンは最小限に留めている。全マシンの台数は約50台以上と、銀座エリアのジムとしては最大級の品揃えと言えよう。

また、フリーウェイトも充実しており、ラバーダンベルはなんと70kgまで設置している。

今回、店舗とマシンの案内を担当いただいた渡邉氏に、イチオシのマシンを訊いた。

「まず、ギロチンチェストプレスは珍しいです。胸の超上部の筋肉に負荷を掛けられる珍しいマシンす。また、ラットプルについては持ち手が自由に回転するようになっており、好きな角度で引くことができます。最後に、バイセップカールマシンは片腕ずつでも行え、特に男性人気の高いマシンとなっています」と熱く語る。

24時間ジムなので、時間的アクセスが良い一方で、それぞれのライフスタイルに合わせたプラン