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古徳 大輔 氏株式会社ケーアイ代表取締役 パーソナルフィットネス StudioK代表空手歴30年、国際総合空手日本大会優勝、キックボクサー、フィットネスモデルとしても活動中。
SNS総フォロワー数17万(@dai_kick1)、TikTokがきっかけでテレビCM等に出演。
今回スタートした「トレーナーのための TikTok活用情報」では、近年急成長中のSNS 『TikTok(ティックトック)』について、その特性、仕組み、どのような活用方法があるか、についてお届けします。
第1回目の今回は「TikTokは知っているけれど、まだ使ったことがない!」という人のために、まず基本的な情報をお伝えしていきたいと思います。
Tik Tokとは
TikTokは、世界中で人気を誇るショート動画アプリ。2022年に発表された情報では、モバイルアプリダウンロード数は世界一(30億回以上)、いまやInstagramやYouTubeに並ぶSNS。
日本上陸当初は15秒程度の動画で、女子中高生が音楽に合わせて踊っているコンテンツが目立ちましたが、現在のユーザー平均年齢は34歳、10分の長尺の動画も投稿できる(2022年3月時点~)ようになり、料理、ペット、子育て、ビジネス系、フィットネス、ニュース、格闘技など、コンテンツの多様化は多岐にわたります。
なぜTikTokは急成長したのか?
これまで動画といえば YouTube が主流でしたが『興味ある動画』をじっくりと10~20分かけて見ていたユーザーが、15秒~数分程度の動画を『伱間時間を埋める』ために見るようになりました。視聴目的が、移動時間や待ち時間の『暇つぶし』へと変化しているのです。情報過多な時代「短時間で多くの情報を得たい」という、現代人の需要に合ったのがショート動画であり、その最前線のSNS、TikTok が急成長したのです。
TikTokの特徴
特徴1.縦型動画
TikTokは縦型フル画面の動画です。登場する人物や風景がスマホ画面いっぱいに映るので、ユーザーからは距離感が近く感じ、没入感が高い動画になります。
特徴2.レコメンドシステム(お勧め機能)
これまでのSNSはユーザーが中心。フォローしているアカウントや過去にいいねをしたコンテンツなど、好みを分析し、似たものがお勧めに表示されていました。比べてTikTokはコンテンツが中心。エンターテイメント価値の高いコンテンツ、高品質で人気のあるコンテンツ、さまざまなジャンルの動画が流れてきます。これが新しい発見に繋がり、飽きることがないシステムになっているのです。
次回、第2回記事では、TikTokの特徴の続き と、TikTokが持つ拡散力についてお届けいた します。お楽しみに!