化粧品・健康食品・日用雑貨の企画販売をしている伸栄商事株式会社(以下、伸栄商事)は、体調不良による労働生産性の低下を目指す健康経営の一環として、コーポレートフィットネスのグループレッスンを2023年10月24日に開催する。講師は、コンディショニングを通じて「人・街・国のライフパフォーマンスを押し上げる」をビジョンに掲げる株式会社R-body(以下、R-body)が務める。

専門家であるR-bodyが監修した、腰痛・肩こり・猫背といった社員の悩みを改善するフィットネスプログラムだ。

体調不調による労働生産性低下を防ぎたい

国民病といわれ、働き盛りの人の悩みでもある腰痛や肩こり。最近の研究から、腰痛や肩こりなどの痛みをもたらす疾患が、労働生産性を大きく低下させることがわかっている。そこで働き盛りの30代40代の社員が多い伸栄商事は、年に数回新大阪本社にて、腰痛・肩こり・猫背といった社員の悩みを改善するパーソナルフィットネスプログラムを、専門家であるR-body監修のもと実施している。
※引用:Nagata T, et al. Total Health-Related Costs Due to Absenteeism, Presenteeism, and Medical and Pharmaceutical Expenses in Japanese Employers. J Occup Environ Med. 2018;60(5):e273-e280.

同社経営企画部の岩本氏は「『仕事がはかどらない損失』の2大要因は、メンタルヘルスと腰痛・肩こり等の身体の不調と言われています。少子高齢化で労働人口が減少するなか、企業では社員1人当たりの労働生産性向上が重要視されています。それに併せて浮上しているのが、従業員の健康増進や健康維持を目指す『健康経営』という取り組みです。弊社でも2020年度より積極的に推進しています」と言う。

身体に不調を抱えていたり疲弊したりしている状態では、やる気も生産性も上がるはずがない。モーレツに働く時代は終わり、個人にとっても企業側にとっても、「いかにして快適に働ける環境を整えるか」が主要な課題となりつつある。

伸栄商事では、「腰痛や肩こりで、社員が出勤してはいるが『どこかが痛い』『身体がだるい』といった身体の不調により仕事がはかどらなくなる」のを防ぐため、社内の一角を改装したり、専門家R-bodyによるパーソナルフィットネスを実施したりすることで、労働生産性の向上のための社内環境を整えている。

具体的には、同社の企業理念に共感した東京オリンピック・パラリンピック競技大会のフィットネスセンターマネージャー兼チーフトレーナーを務めた「鈴木岳.氏」が代表を務めるR-bodyと、コロナ禍でもすでに3年間、継続的に各事業拠点に合ったオリジナルメニューを作成し取り組んでいる。さらに新大阪本社では、2022年4月に社内の一角をコンディショニングスペースに改装し、業務時間中でも利用可能なコンディショニングスペースを設けている。

2022年4月 社内の一角を改装しフィットネススペースに

岩本氏は「私自身、かなりひどい肩こりで、仕事のパフォーマンス低下に悩まされてきましたが、週に数回社内のコンディショニングスペースにてフィットネスに取り組んでいるおかげで、良いコンディションで仕事に向き合うことができています。企業がこのような取り組みを積極的に実施することで日本企業全体の生産性向上へも繋がると信じています」と述べている。

これからのフィットネスクラブは、クラブで顧客待ち構えているだけでなく、積極的に外部と連携・協力し、より多くの人々を健康にする意識が求められよう。「健康経営」は、多くの企業が課題感は抱えているものの、具体的な取り組みを行えていない現状がある。運動のプロとして、多くの従業員が抱える身体的・精神的な不定愁訴を取り除くことは、フィットネスクラブにこそ解決できる課題なのだ。

イベント概要

名称:
伸栄商事×R-body コーポレートフィットネス グループレッスン

日時:
10月24日(火) 10時~16時30分(12~13時お昼休憩)

場所:
伸栄商事株式会社 新大阪本社内

内容:
① 3~5名が1グループとなり計4グループが各50分間、R-body トレーナーによるコンディショニングレッスンの受講
②個別相談会など

お問い合わせ

伸栄商事株式会社 経営企画部
岩本幸一郎、土肥悠理乃

TEL:06-6399-5771

伸栄商事グループ | 健康経営に関する取り組みを実施。 (shineigroup.com)