英国のヘルス&フィットネスは好調で、特に民間部門では会員数、市場価値、普及率が過去最高を記録している。

これは6月6日にロンドンで開催されたEvolveカンファレンスで、毎年恒例の「英国フィットネス業界の現状レポート」を発表したLeisure DBの主な調査結果である。

民間部門

英国には4,513店舗の民間ヘルスクラブがあり、パンデミック後、経営者がポートフォリオの再構築を続けているため、120店舗が今年オープンし、129店舗が閉鎖した。

閉鎖のほとんどは独立系ジムで、新規オープンのうち45件は低価格ジムであった。

前年に比べ9クラブの純減となったが、会員数は5.1%増の733万人、市場価値は10.9%増の44億8000万ポンドとなった。

普及率は過去最高で、英国人口の4.5%が低価格の民間ヘルスクラブの会員となっている。

公共部門のクラブ

公共部門のジムの総数は、2023年の2,538店舗に対して2,496店舗に減少しており、その差は42店舗である。

にもかかわらず、会員数は1.9%増の336万人、普及率は4.9%から5%に達し、市場価値は6.2%増の14.4億ポンドと過去最高を記録した。

普及率

普及率はイギリス各地で異なり、ロンドンが19.9%で最も高く、ジム数は826店舗、金額は13億8000万ポンド。

スコットランドでは16.5%で、657店舗のジムがある。

ウェールズは14%で385店舗ジム、北アイルランドは11.3%で189店舗ジムがある。

まとめ

・「英国フィットネス業界