「人に愛され地域に愛され必要とされる」をミッションに掲げる株式会社京王興産。同社が展開している事業の1つに、フィットネスがある。PLAYLON operacity woman(以下、PLAYLON woman)は、「女性の理想を叶えられる場所」として2019年にグランドオープン。高い継続率や利用満足度を支えているのが、オープン時から導入している、株式会社プロティア・ジャパン(以下、プロティア・ジャパン)のパワープレート®だ。独自のメソッドも織り交ぜたその活用方法を、マネージャーの若松氏に訊いた。
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PLAYLON operacity womanマネージャー若松 愛氏
女性の身体を第一に考えた全身運動
京王新線初台駅直結、東京オペラシティ内という立地にジムを構えるPLAYLON woman。最大の特徴は何といっても、“女性専用ジム”であること。コラージュアーティストがディレクションした空間は、デザインの統一性が図られ、清潔感あふれ、居心地の良さを感じることができる。
近隣に住まう方、同ビルで働く方が利用の大半を占めるが、年齢層は20~50代と幅広い。利用の目的は、ダイエット、腰痛や肩こりの改善といったコンディション、運動不足の解消などであるが、目的達成のために取り入れているのが、プロティア・ジャパンが開発した「パワープレート®ウィメンズウェルネスプログラム」というプログラムだ。
様々なライフステージを経て、姿勢やホルモンバランスが変化する女性の身体。その変化を踏まえ、コンディショニングを行うことが、健康で美しい毎日を送るうえで大切である。1秒間に25~50回の高速振動、あらゆる方向から身体の細部に負荷をかけられるテクノロジー「3次元ハーモニック振動®」を兼ね備えたパワープレート®による全身運動は、オープン以降、継続して活用されている。
高い入会率と継続率独自メソッドでさらに満足度向上を
「運動初心者や運動が苦手という方が、見学や体験レッスン時にパワープレート®を体感すると、その振動による効果に驚かれることが多い。利用後の入会率は9割を超える月もある。短時間で効率よく運動効果を実感できるのが、パワープレート®の魅力」と若松氏は話す。
長く続けられている方へのサポートを増やし、さらなる効果の実感、満足度の向上を目的に、昨年以降に始めたサービスが2つある。
1つ目は、月に1度の無料パーソナルトレーニングだ。1ヶ月・3ヶ月・半年・1年といったリールプランを用意し、会員さまに具体的な目標を立ててもらう。目標達成に向けて、個々に最適なパワープレート®の活用方法を担当スタッフがアドバイス。体組成計による途中経過の分析も行う。会員さまとスタッフの二人三脚による取り組みは、コミュニケーションの機会も格段に増え、退会率の軽減に大きく貢献しているという。
2つ目は、今年1月から始めたパワープレート®とピラティスを掛け合わせたトレーニングだ。ピラティスの資格保持者を中心に、パワープレート®を用いて、身体の柔軟性を高め、強化し、バランスを整えられる独自の手法「PLAYLONメソッド」を打ち出した。3つの基本メニューをもとに、会員さまの目的や理想の身体に合わせて指導。スタッフの指導方法に統一性を持たせたことにより、一定水準の指導レベルをキープ。その効果は、継続率の向上という形で確実に表れていることもあり、パワープレート®を追加で導入することも検討している。
より多くの効果的なサービスを
会員さまのルーティーンとなっている、PLAYLON womanが推奨するパワープレート®。スッキリしたいと、仕事帰りに30分だけ利用する方もいる。
現在8名いる女性スタッフは、利用者の安全を第一に、日々のコミュニケーションを大切に指導へ取り組んでいる。「今後、美容に特化し、コンディショニングをメインとした女性専用の施設を開発していきたい。パワープレート®を活用することはもちろん、プロティア・ジャパンのほかのマシンやグッズも取り入れて、会員さまへより多くの効果的なサービスを考え、提供していきたい」と若松氏。今後もパワープレート®を組み合わせた、新たな「PLAYLONメソッド」が生まれそうだ。