株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長 永瀬昭幸)は、2024年9月27日開催の取締役会において、株式会社ダンロップスポーツウェルネス(以下、「ダンロップスポーツウェルネス」といいます。)の株式を取得し、グループ会社化することについて決議した。
1.株式取得の目的
株式会社ナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育理念をグループ全体で共有し、その実現に向け取り組んでいる。高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾等)、小・中学生部門(四谷大塚等)の塾・予備校事業に加え、2008年に株式会社イトマンスイミングスクール(以下、「イトマン」)を、2022 年に株式会社イトマンスポーツスクール(以下、「イトマンスポーツ」)をグループ会社化し、「心・知・体」の教育を総合的に行える体制を構築、真のグローバルリーダーの育成を目指す“人財”育成企業として成長を続けている。
この度、ナガセがグループに加えるダンロップスポーツウェルネスは、「サービス事業を通じてスポーツといっしょに生きるライフスタイルを提案し、顧客の心と体の健康の増進に貢献する」という理念の下、関東圏を中心に、フィットネスジムの運営を主な事業としており、ジュニアからシニアまでの幅広い年代の会員層を有するとともに、各種インストラクターが提供する高品質のサービスは同業他社と比較しても高い評価を得ているほか、スイミングスクールとしてもジュニア日本代表選手を輩出する名門クラブとしての顔を持ち合わせている優良企業と考えている。
フィットネス事業を主な事業とし、幅広い年齢層を対象とするダンロップスポーツウェルネスと小学生・幼児向けのスイミングスクール事業中心のイトマン、イトマンスポーツでは、会員の重なりが少なく、また、拠点の重複もないことから、3社を合わせると、品質はもちろん事業規模においても日本を代表する総合型スポーツジム、スイミングスクールとなることが期待できる。
ダンロップスポーツウェルネス、イトマン及びイトマンスポーツの知見、ノウハウを、生徒指導面、募集施策面、校舎運営面で相互に融合し、有効に活用することで、各地域において、よりブランド力、顧客満足度を高めた更なる発展を目指していく。
ナガセはスポーツによる人財育成を通じて 、日本を益々元気で明るく 、そして活性化した社会の実現に貢献したいと考えてる 。
なお、ダンロップスポーツクラブの公式ホームページでは、2024年12月上旬より、会社名を「株式会社イトマンスポーツウェルネス」に変更し、 総合店は「イトマンスポーツスクエア○○店」、24ジムは「ジムスタイル24〇〇」に変更を発表している。
また株式会社ナガセのIR資料では、イトマンスイミングスクールのスクール制は約10万人と公表されている。