株式会社カーブスホールディングスは4月13日、2026年8月期第2四半期の決算説明会を開催し、同社代表取締役社長兼グループCEO 増本 岳氏が業績と中期ビジョンの進捗を説明した。上期は売上高199億6,700万円(前年同期比109.8%)、営業利益38億3,500万円(同113.5%)と全項目で計画・前年を上回り、営業利益率は19.2%に達した。EBITDA(償却前営業利益)は49億9,700万円(同111.2%)。チェーン全体の売上高(直営店・FC店の会費入会金売上および会員向け物販売上の合計)は449億2,000万円で、上期としては過去最高を更新した。好調な業績を背景に、通期の売上高予想を423億円(当初比+10億円)、営業利益予想を77億円(同+4億円、前期比121.4%)に上方修正している。

既存店の成長が会員純増の8割超を牽引

「女性だけの30分健康フィットネスカーブス」の会員数は87万9,023人に達し、前年同期比で5万523人の純増となった。注目すべきは、この純増の83.6%にあたる4万2,240人が既存店の成長によるものである点だ。既存店1店舗あたりの平均会員数は441人となり、コロナショックで325人まで落ち込んだ水準から毎期着実に回復・成長を続けている(図表1)。増本氏は「まだまだ伸ばしていける手応えを掴んでいる」と述べ、一店舗平均会員数500人超を当面の目標に掲げた。

成長の背景には、新規入会の好調と退会率の継続的な低減がある。新規入会では、コロナショック以降に注力してきた団塊ジュニア層(50代前半)の顧客化が着実に進展。2025年9月からの新規入会者向け月会費の価格改定(+300円)後も過去最高水準の入会を実現しており、市場の追い風を実感しているという。一方、第2四半期(12〜2月)の月次平均退会率は2.16%と過去最低水準を維持。現場インストラクターによる会員サポート力の地道な強化が、運動習慣の定着と退会率の低減につながっている。なお、既存会員の会費改定は2026年4月からとなる。

3月末時点の会員数は88万8,000人に達し、単月の純増数は9,000人(前年同月比44.8%増)と、足元の勢いも加速している。

物販事業

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