セントラルスポーツ株式会社が、心臓リハビリテーションネットワーク(以下「CRCN」)に参加する医療機関にて、心臓リハビリテーションの継続を勧められた心疾患患者(以下「対象者」)に対し、継続した運動を行う場の提供を目的として、同社が運営する一部スポーツクラブで医療機関と連携した取り組みを開始する。

1.経緯

近年、高血圧や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方や過去に心臓病に罹患した方が、心臓の不調により入退院を繰り返すケースが年間1万人ずつ増えて社会問題化している。

医療機関では、こうした方々に対して、心臓病の再発予防に効果的な心臓リハビリテーション(=以下「心リハ」)への参加を強く勧めている。心リハは運動療法を主体としたプログラムで、長期に取り組むことでより高い効果を発揮することが証明されている。

しかしながら、本邦では運動療法を継続するための環境は十分に整備されておらず、退院後に個人で運動療法を長期継続することは大変難しいのが実情だ。CRCNは、対象者が退院後再入院するリスクを軽減させることを目的に、継続したトレーニングを行うことのできる環境の構築を目指しており、同社の「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」という経営理念とも合致したことから、連携して継続的な心リハ実施環境の構築を目指していくこととなった。

運動療法10年継続で心不全患者の生存率が32%改善

バリエーションに富んだ器具や多彩な運動プログラム、個別運動指導などが可能な民間スポーツクラブの強みを活かし、対象者が安全かつ継続的に心リハに取り組むことのできる体制を整え、再発予防に貢献する仕組みづくりを目指していくという。

心臓リハビリテーションネットワーク(CRCN)

CRCN(Cardiac Rehabilitation Continuous Network)とは、心疾患患者が入院中に実施していた心リハを退院後も継続して実施できるように様々な面からサポートを行うことを目的に、首都圏(主に東京北部・埼玉)の心疾患治療に関わる医療施設や介護保険施設、フィットネスジムなどによって構築されたネットワークのこと。

2.実施概要

民間運動施設でトレーニングを希望する対象者に、CRCN参加医療機関より発行される「心臓リハビリテーショントレーニングシート」および「健康維持に大切な情報」(=以下「シート」)を指定のスポーツクラブへご持参いただくことにより、対象者の状態を詳細に把握し、より個人に合ったトレーニングメニューの作成・指導を行うことが可能となる。

医療機関と民間運動施設が連携を図ることで、より安全に継続してトレーニングを行っていただく環境づくりを目指す。

【サービス実施の流れ】

  1. CRCNに参加する各医療機関から対象者へ、個々の情報を記したシートを発行
  2. トレーニングを希望する対象者は、対象の当社スポーツクラブへ入会
  3. シートをインストラクターへ渡し、個人に合ったトレーニングメニューを作成
  4. 対象者は、3で作成されたメニューに沿ってトレーニングを実施

3.トライアル実施店舗

セントラルウェルネスクラブ東十条(東京都北区)

https://www.central.co.jp/club/higashijujo/

※実施店舗は順次拡大予定。

4.今後の展開

セントラルスポーツでは「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」を経営理念として、幅広い年代の健康づくりをサポートしてきた。今後も、多くのお客さまが笑顔で暮らす「ウェルネス社会」の実現に向けて医療機関との連携を強化していくという。

【本件取材に関するお問合せ先】

セントラルスポーツ株式会社広報担当福﨑

E-mail:s-fukuzaki@central.co.jp
URL:https://www.central.co.jp/