株式会社まちいろの会員管理・予約・決済システム「hacomono」は、入会・予約・決済がすべてオンラインで完結するため、人と人の接触を減らし、本社からリアルタイムでのリモート管理ができる仕組みになっている。また、動画システムのURLを予約した人だけに通知できる機能によりLIVEレッスンをサポートする。休業中または制限付き営業段階でも会員さまとのつながりをゼロにしない運営が工夫できる。

蓮田健一氏
株式会社まちいろ 代表取締役

オンラインLIVEレッスンで会員さまとのつながりを継続

新型コロナウイルスにより、皆が自宅にいることを求められ、フィットネスクラブも休業しているなか、自宅でできるオンラインエクササイズのニーズは当然高まっている。しかし、YouTubeをはじめ多くのエクササイズ動画があふれている今、エクササイズ目的でのオンライン参入は厳しいことが予想される。
しかし、LIVEレッスンであれば、リアル店舗のフィットネスクラブ同様に、人と人のつながりやコミュニケーションがとれる点で、フィットネスクラブの会員さま向けに展開することにメリットがある。馴染みのインストラクターとコミュニケーションをとりながらエクササイズできるリアリティはLIVEレッスンならではの醍醐味。何よりもファンがついているフィットネスクラブがやるべきことの1つは、ファンとのつながりを止めないことだ。hacomonoではZoomをはじめとする動画システムのURLをレッスン◯分前に予約した人だけに通知できる機能を急遽開発するなどして、導入企業のLIVEレッスンをサポートしている。

営業再開後、非対面入会と入場人数制限をデジタルで補う

自粛が続き、ストレスを抱える人たちの運動ニーズは高まってきている。営業再開後、フィットネスクラブニーズが高まる可能性もあるが、新型コロナウイルスの感染が収束するまでは、営業を再開しても、密を避けるための工夫や、対面のタッチポイントを減らす工夫を行わなければならない。
hacomonoは入会・予約を会員マイページから行うことができるため、会員さまとスタッフとの対面事務手続きを不要にできる。また、スタジオ利用人数を予約制で制限したり、ジムエリアへの時間帯別入場を予約制としたりすることで、同時に来館する人数を制限することもできる。総合フィットネスクラブや24時間ジム、インドアゴルフスタジオにおいても、予約や契約の主導権を会員さまへ渡すことで、withコロナの段階的営業を実現できる。

hacomono を利用して、時間帯別の入場制限をかけて予約制にした例。パソコン・タブレット・スマホそれぞれの画面に合わせて、最適化され、自宅にいながらジムの混雑状況を確認して予約・来館することができる

 

デジタル化した先に待っているデータ・ドリブン経営

厳しい時代で様々な工夫と努力が求められるが、デジタル化した先に待っているのは、顧客を起点とする予約・来店履歴などの蓄積されたデータ。それを性別・住所・時間帯などで傾向分析を進めることで、新たな顧客サービスの企画、顧客満足度向上に活かしていくことができる。また、hacomonoではスマートロックとの連携や、シミュレーションゴルフ機器との連携などを通して、非対面型での施設利用にも対応可能だ。スタッフ不在時間でも顧客の行動データが蓄積されるため、データ・ドリブン経営につなげることができる。
状況が変化するなか、デジタル化への対応がポイントになるのではないだろうか。