スポーツ庁や経産省で描いているスポーツ産業の活性化ではスタジアム/アリーナを核とした街づくりとスポーツツーリズムなど周辺サービスの拡大が大きな比重を占めている。

また、今年度中の策定が進んでいる第3次スポーツ基本計画における中心的課題として着目されているのが地域スポーツの振興。本格的に地域でスポーツが振興し、市場が拡大していくためには、一部のファンのものから広く地域の一般の人にも愛される存在となり、その拠点となるスタジアム/アリーナが単なる試合会場ではなくスポーツ文化の発信拠点となっていくことが重要な要素となってくる。

今回のオンラインセミナーでは、いち早く沖縄で本格的なスポーツ文化としてバスケットボールを地域に根付かせて、今や日本のバスケットボール界を代表する存在に育て上げてきている木村達郎氏から沖縄アリーナを核としたスポーツ文化の振興に関する構想についてお話をいただく。

また、日本のプロスポーツの中心的存在であり続けているプロ野球において、先駆的に地域と一体となった活性化施策を続けてきて成果を上げている球団が福岡ソフトバンクホークス。そのマーケティング責任者・白川隆志氏から現在の取り組みと今後の展望についてお話をいただく。

そして最後には、スポーツ庁スタジアム・アリーナ推進官民連携協議会の委員でもあるスポーツ経営学者・小林至氏をモデレーターとして、スポーツを地域活性化の核としていく上でスタジアム/アリーナをどのように活かしていくことができるのか、どのようなスタジアム/アリーナが求められるのか、業界を牽引している登壇者の豊富な経験と実績をもとにディスカッションをいただく。

スタジアム/アリーナを核とする地域創生とスポーツ文化創出~いかにしてスポーツを地域活性化のハブとしていくか~

講師:
木村 達郎氏(沖縄バスケットボール株式会社 代表取締役社長、沖縄アリーナ株式会社 代表取締役会長)
白川 隆志氏(福岡ソフトバンクホークス株式会社 執行役員 事業統括本部 マーケティング本部長)
モデレーター:小林 至氏(桜美林大学教授、SPORTEC 実行委員)

開催概要

  • 日程
    2021年7月27日(火)17:00~18:30
  • 開催形態
    Zoomウェビナーによるオンライン配信(参加者の顔出しはありません)
  • 聴講対象者
    スポーツ・健康関連企業経営者・事業部長、スポーツチーム運営事業者、競技団体関係者、自治体首長・スポーツ振興課・地域振興担当者、など
  • 定員
    150名
  • 受講料
    無料

※お申し込み後、ご登録いただいたアドレス宛に、​​​​​​​登録完了メールが届きますので、当日はそちらからご参加ください。

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SPORTECオンラインセミナー事務局(TSO International株式会社内)
担当:髙田・上原・平井
TEL:03-6273-0403
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