株式会社ルネサンスは、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2022~ホワイト500」に6年連続で認定された。

1.健康経営に取り組む背景

同社は創業以来「生きがい創造企業」という企業理念の下、事業活動そのものを通して社会に貢献することを明言してきた。

全てのステークホルダーに「真の健康価値」を提供するためには、従業員がルネサンスで働くことを通じて、自らの生きがいをも創造し、プロフェッショナルとして、心身ともに健康になれる環境を会社が提供しなければならないと考えている。

そのため、持続的成長を可能とする人と組織づくりに重点を置き、働き方改革と健康づくりの投資に取り組んできた。

2.健康経営の推進体制

同社では、代表取締役社長執行役員の岡本利治が最高健康責任者(CHO:Chief Health Officer)として、「ルネサンス健康経営宣言」のもと、従業員が積極的に健康づくりに取り組めるための支援と、組織的な働き方改革を継続的に推進している。

また、経営トップと各事業や機能部門の役員を中心とした「健康経営推進委員会」を発足し、各事業や機能部門が主体的に関与、連携を図り、実行力をあげるための体制づくりを行っている。

なお、アドバイザーとしてNPO法人健康経営研究会理事長岡田邦夫氏が統括産業医に就任した。

※ルネサンス健康経営宣言
https://www.s renaissance.co.jp/csr/employee/

3.従業員感動満足(EIS)における健康経営の重要性

同社は、企業理念である「生きがい創造企業」の実現のためには、「従業員感動満足(EIS)」と「顧客感動満足(CIS)」の双方を高めることが重要と考え、「従業員感動満足(EIS)」向上のための基盤に健康経営の推進を置いている。

「従業員感動満足(EIS)」が向上することは「顧客感動満足(CIS)」に影響し、相互作用することによって、全てのステークホルダーへの「真の健康価値」の提供に繋がると考えている。

4.健康経営の取り組み・評価

上述した健康経営の推進のうち、特に「健康づくり推進」を実行する上での取り組みとして、
①経営層の率先した健康づくりの参加
②健康リテラシーを向上するための取り組み
③従業員自身の健康づくりの機会提供
などを行っている。

また、同社の健康経営の取り組みについて、経済産業省からの「令和3年度健康経営度調査フィードバックシート」並びに有識者の方からの第三者評価を、レポートとして掲載し、社外へ情報開示をしている。
レポート:https://www.s-renaissance.co.jp/co/file/kenkokeiei.pdf

5.今後に向けて

今回、6年連続の認定となったものの、経済産業省からの令和3年度健康経営度調査フィードバックシートや社外の有識者から、改善していくべき課題の指摘があった。同社の最も重要な資本である従業員が、健康を通じた持続的な社会をつくる価値のある仕事にチャレンジし、全てのステークホルダーの「生きがい創造」の実現に貢献できるよう、自社の課題に真摯に向き合い、より一層の健康経営の取り組みを推進していく考えだ。

【参考URL】
経済産業省 健康経営優良法人認定制度
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

お問い合わせ先

株式会社ルネサンス経営企画部
パブリックリレーションチーム
村角(むらずみ)・瀬戸
TEL:03-5600-7811
MAIL:ml_pr@s-renaissance.co.jp
URL:https://www.s-renaissance.co.jp/