CBI(Club Business International)は、フィットネスクラブが準備すべきことを明確にするため、リーダーに注目している。IHRSA2022の参加者は、改革に心を奪われており、テクノロジー、集客と維持、労働力、トレンドの変化と市場の破壊に対して、各企業がどう計画できるかが重要課題となっている。フィットネス業界は非常に広く、抜本的な改革が必要だ。しかし、成長のチャンスは豊富にある。以下に、そのキーを示す。

消費者はハイブリッドという選択肢を求めている

復会は徐々に進んではいるものの、依然として苦労している。コロナ禍において、身体活動量を増やす必要性が強調されても、入会獲得は困難な状況だ。フィットネスクラブ経営者は、どのようにすれば、消費者がジムに戻るような、適切なインセンティブを生み出すことができるのだろうか?

企業向けウェルネスの専門家で、サウスカロライナ州グリーンビルに本社を置くBody by DefinitionのCEO、デビー・ベレンジャー氏は、「コロナによって消費者が求めていたものは変わり、今後も変わり続ける」と観察する。

「フィットネスクラブでのサービスは運動から始まるというモデルや考え方を改めることが、復会の鍵になります。サービスは消費者の選択と声から始まるのです。そして、フィットネスクラブが提供するプログラムは、会員が必要とするものを、必要とするときに提供しなければなりません」

ほとんどのオペレーターにとって、ハイブリッドオプションは手っ取り早い解決策として始まったが、専門家の多くは、それが今後も主流となり、会員の維持や対面でのワークアウトへの復帰を促すだろうという意見で一致している。

カリフォルニア州マンハッタンビーチとニューヨーク市にあるIntegrity Squareの創業者であり、マネージングパートナー、チーフドリームアーキテクトのピート・ムーア氏は、ハイブリッド化がニューノーマルだと考えている。

「半径5マイルの地域でプログラムを提供するなら、クラブ内、屋外、オンラインを問わずそうなります」

ベレンジャー氏も同じ考えだ。

「ハイブリッドであり続けることで、メンバーは自分のペースで運動できるのです」

フィットネスクラブ・マネジメントのCEOでインテグリティ・スクエアのマネージングパートナーであるアル・ノシルヴァーニ氏は、「ハイブリッドは今後も