2023年度の受託件数が前年度の約1.5倍

株式会社ルネサンス（以下、ルネサンス）は、小中学校における、子どもの水泳学習の機会確保及び学校や教員の負担軽減等の課題解決に向けて、水泳授業の実施を積極的に支援している。各自治体や学校からの相談は年々増えており、2023年度の水泳授業の受託件数は、2023年8月末時点で前年の約1.5倍となった。

学校のプールの授業においては、施設の老朽化や維持管理コストの増加、教員の負担増加などによって、民間のフィットネスクラブへの移行も増えている傾向だ。ルネサンスは、この課題に対し、先駆的に取り組んできたクラブの1つと言っても良いだろう。

今後もルネサンスの、地域における学校、自治体を取り巻く課題解決への取り組みに、注目が高まりそうだ。

本取り組みの背景・目的

各地で学校プールの老朽化や維持管理に伴うコスト増加から、学校プールでの水泳授業の継続が難しくなるなど、子どもの水泳学習機会の確保が課題となっている。

また、猛暑や豪雨による授業回数の減少や教員の水泳授業準備への負担等複数の課題に対し、民間スイミングスクールが協力することで、子どもの水泳学習の機会確保や泳力の向上が期待されている。

ルネサンスの水泳授業の取り組み

ルネサンスは2023年8月末現在、全国97箇所でジュニアスイミングスクールを展開しており、近隣の自治体や学校等と連携し、水泳授業の支援を行っている。また、ルネサンスのスポーツクラブがない地域においては、スイミングコーチを派遣しての水泳授業の受託にも取り組んでいる。

本取り組みを本格的に開始した2020年度以降、自治体や学校からの相談は年々増加。2023年度の受託件数は25自治体、50校と、前年度の約1.5倍に増加している。

水泳授業の支援方法

ルネサンスの支援方法の特徴は、学校の課題や要望に応じて、主に4つのパターンで水泳授業を支援していることだ。

和歌山県那智勝浦町における取り組み事例

ルネサンスのスイミングコーチが那智勝浦町の小学校に訪問し、教員に向けた水泳指導の研修会と児童に向けた水泳授業を実施。研修会に参加した教員からは、「子どもの泳力を向上させる指導」と「安全に指導をする為のスキル」を学ぶことで、水泳指導への自信が高まったとの声が上がった。

また3年ぶりの水泳授業となった児童からは、「泳げる距離が伸びた」、「楽に泳ぐヒントが得られた」等の成果が見られた。身近に水泳を習う機会が少ない地域においても水泳授業の支援に取り組み、子どもの泳力の向上や水の事故防止を目指していく。

今後に向けて

ルネサンスは、引き続き小中学校の水泳授業に積極的に取り組んでいくとともに、水泳授業だけではなく、子どもの体づくり・体力向上や部活動の地域移行など、学校や地域が抱える様々な課題の解決に向けて地域と連携した活動を通じ、子どもの教育環境の充実に向けた支援に取り組んでいく。

《関連サイト》

●7月に開催した自治体向け学校水泳に関するオンラインセミナー アーカイブ配信視聴お申込み
※視聴期間：10月31日まで
https://share.hsforms.com/1vYYGlJqGSPWRiPbOoeDubAchtwe

●スポーツクラブを活用した安全で快適な水泳授業実施のご案内
https://rena-bg.s-re.jp/schoolswim?utm_source=newsrelease&utm_medium=corporate

お問い合わせ

株式会社ルネサンス
経営企画部パブリックリレーションチーム
村角（むらずみ）・原

TEL：03-5600-7811
MAIL：ml_pr@s-renaissance.co.jp
URL：https://www.s-renaissance.co.jp/