主要各社の決算短信をベースに経営状況を確認していく第2回目は、セントラルスポーツ株式会社(以下、同社)。2月7日に、2024年3月期第3四半期決算(2023年4月1日から2023年12月31日まで)を発表した。

2024年3月期第3四半期決算は増収増益

第3四半期連結累計(2023年4月1日~2023年12月31日)

・売上高 
340億円(前年同期比4.7%増/同差15億22百万円増)

・営業利益 
21億20百万円(同73.6%増/同差8億99百万円増)

・経常利益 
17億81百万円(同109.9%増/同差9億33百万円増)

・純利益  
11億33百万円(同153.3%増/同差6億86百万円増)

全体概要

第3四半期連結累計期間における世界経済は一部地域では底堅く推移したが、不安定な国際情勢の長期化や金融引き締めの影響により景気が低迷するなど先行き不透明な状況となった。

日本経済は物価の上昇傾向が続いている中、経済活動の活発化に伴い、雇用・所得環境が改善に向かい景気は緩やかな回復傾向が見られた。

フィットネス業界においては、積極的な個人消費の広がりや外出機会の増加により健康やスポーツへの取り組みも増えており、様々なサービス提供も広がりをみせ、全体として回復基調とった。

このような状況の中、同社グループは経営理念である『0歳から一生涯の健康づくりに貢献する』のもと、「現在価値の再強化による顧客満足度の向上」を目標とし、接客力・指導力の再強化に注力するとともに、安心・安全で快適な環境を提供できるよう努めてきた。

店舗数・会費収入

店舗については、10月に直営店として「セントラルウェルネスクラブ24久喜店」(埼玉県久喜市)の運営を開始し、第3四半期連結会計期間末は直営181店舗、業務受託60店舗、合計241店舗となった。

会費収入については、フィットネスは増加傾向が続いており、スクールについてはほぼ横ばいとなっている。

営業・運営

第3四半期連結会計期間は、見学や体験からの入会獲得や紹介による入会、再入会の促進を行うとともに、利便性を上げるべくWEB入会の推進を行った。

また子ども向けには秋の短期スクールや野外スクールの募集強化を行った。

店舗施設については、トレーニングマシンをはじめとした設備や施設の環境改善や整備を引き続き進めている。

法人向け健康サービスや