2月8日（火）スポーツ健康産業団体連合会×SPORTECオンラインセミナー開催「健康経営とは何か―人を資本とする新たな企業経営―」

経済産業省での積極的な政策推進により、健康経営に取り組む企業が大幅に増えてきた。直近の令和3年度の健康経営度調査においては、このコロナ禍においても、大規模法人部門では上場企業等を中心に2,500社以上が、そして中小規模法人部門では12,000以上もの法人が申請しており、健康経営に当たり前に取り組むことが、企業にとって当たり前になってきている。

今回の情報交流会では、改めて、「健康経営とは何か？」ということについて、企業を取り巻く社会情勢の変化や、政策の動向を含めて、講師より伝え、みなさまと意見交換の場をつくりたいと考えている。

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「健康経営とは何か」-人を資本とする新たな企業経営-

講師

樋口毅氏

株式会社ルネサンス健康経営企画部部長、スポーツ健康産業団体連合会健康づくり・セミナー部会委員、NPO法人健康経営研究会理事、健康経営会議実行委員会事務局長

順天堂大学大学院健康・スポーツ科学研究科修士課程を修了後、1997年からトッパングループ健康保険組合で保健事業の企画責任者を担当、そして、凸版印刷株式会社の人事・労働政策部門で健康管理・人財開発を担当。その後2003年からはリクルート株式会社（株式会社保健同人社）で、EAP（従業員支援プログラム）や特定保健指導等の健康開発業務に携わってきた。

2007年から、働く人の健康を人的資本と捉え、企業経営に取り組む「健康経営」を社会実装することに取り組み始めた。2009年から現職、2013年からは、健康経営会議実行委員会事務局長として、健康経営会議を開催し、政府、自治体、有識者、経済団体等と連携し、全国での健康経営の啓発支援に取り組んでいる。

また、NPO法人健康経営研究会理事、健康経営会議実行委員会事務局長、健康長寿産業連合会健康経営ワーキング座長、経済産業省健康投資ワーキング委員、スポーツ庁健康スポーツ課技術審査委員、健康日本２１推進全国連絡協議会企画部会委員、公益財団法人健康・体力づくり事業財団理事などの関連団体での業務や、政府委員会等での活動を通じて、政府、有識者、経済団体とともに日本の「健康寿命の延伸」を目指している。