各クラブが顧客から選ばれ続けるためには、KBF(顧客購買要因)を明らかにし、スピーディーにマーケティングミックスを対応させることと、現場(運営)と経営陣(経営)の対話を最優先にする必要があることがわかった(Video Contents)。
そして、昨今言われている人的資本経営。フィットネス業界においては、ヒトこそフィットネスクラブの提供価値の源泉なのではないだろうか?
つまり、これからはヒト・モノ・カネ・情報はさておき、ヒト・ヒト・ヒト。 いくら素晴らしいビジネスモデルを構想しても、それを実行するヒトが大切にされていなければ、お客さまへの提供価値は十分に発揮されないだろう。
また、自社のビジョン、ミッション、バリューを語ることのできるヒトの存在こそ競合優位性(模倣困難性)を高めるのではないだろうか?
では、ムードづくり(カルチャー)に必要な対話の心構えは? 成長戦略をとろうとする企業には、どのような組織づくりや社内でのコミュニケーションが求められるのだろうか? 実例をもとに明らかにしていく。
(以下、敬称略。司会はFitness Business編集部)。