上場している事業者の決算概要をまとめた。RIZAPグループ、Fast Fitness Japan、LOIVEに加え、決算期を違えるカーブス、フィットイージーなど、小規模でコンセプチュアルな業態を展開している新興事業者のチャレンジングな姿勢と成長が目立つ。総合業態を中心に展開する既存大手事業者も、既存の大型店をウェルネス・シフトさせるとともに、これまでに培ったケイパビリティを活用して周辺事業にも積極的に挑みたいところだろう。

 

ルネサンス

スポーツオアシスを吸収合併し、総合型スポーツクラブのリーディングカンパニーへ

第1四半期低調も

第2四半期は以降は好調に推移

株式会社ルネサンスの2026年3月期第二四半期の決算(連結)は、売上高317.02億円(前年同期比1.1%増)、営業利益0.59億円(同▲93%)、経常利益▲3.48億円(同―)、純利益0.24億円(同▲88.6%)となった。

売上高は、前期を上回り成長したものの計画には届かず、各段階利益は前期から減益となったが、その要因としては、スポーツクラブ事業については、合併に伴う営業体制の課題や競合環境の影響から、4~5月の集客が低調となったことに加え、ホームフィットネス事業については、(「ステッパー」販売が想定以上に好調だった)前期実績をもとに計画を見積もったが、例年並みの実績となったことがある。また、コスト面では、スポーツクラブ2店舗の開業、既存店のリニューアル投資、給与水準のアップ等、前期から増加したが、計画の範囲内で推移した。

中間期の業績の推移については、6月以降は、店舗の営業態勢が整ったことなどにより、スポーツクラブの新規入会が好調に推移。在籍会員数が増加。ホームフィットネス事業においても、9月に発売した新商品「スタイリーフェイス」が好調にスタートし、第2四半期以降の業績は、回復基調となっている。

部門別の売上高では、その他スクール、その他収入(レンタル・ロッカー等)、ホームフィットネスが前年同期比割れしたものの、その他の部門はすべて前年同期比越えで推移した。特に、ショップ部門と介護リハビリ部門の伸びが大きかった。

 

オアシスとの合併効果を追求、