Withコロナの時代が続く中で、企業は感染症対策を最大限に行いながら経済活動を再開してきているが、未だに100%の状態に戻ることの道筋は見えてきていない状況だ。
また、サービス産業全般では、コロナ禍を過ぎても顧客数は元に戻らないという観測も出てきており、売上のトップラインが下がることが予測される中で、利益を確保し新事業に再投資をしていく必要性があると言える。
そのような状況の中でフィットネスクラブは、マスコミの報道や政府の広報によりクラスター発生源というイメージを人々に植え付けられ、会員が休会や退会が相次いだ。6月以降、徐々に営業再開するも、徹底した感染症対策のもと、定員を大幅に減少させての運営など、元通りになることは容易ではなく、経営状態の厳しいクラブが多くあるのが現状。
一方で、オンラインフィットネスに注目が集まるなど、コロナ禍を受け、人々の健康への意識は高まりをみせている。フィットネスクラブが地域の健康インフラとして機能することで、人々の運動ニーズを満たし、免疫力やメンタルバランス、ひいてはQOLの向上に寄与することができるだろう。
現状で考えられる売り上げ増やコスト効率向上の対策はどのようなものなのか、ポストコロナを見据え2021年は新しい事業戦略としてどのようなフィットネスのビジネスモデルが予測されるのか、DX(デジタルトランスフォーメーション)によりのフィットネスビジネスはどう進化するのか、国と連携しスポーツ・フィットネス産業を活性化出来る可能性はあるのか。最前線で活躍するフィットネスクラブのリーダーや、行政の担当者、世界のフィットネスクラブの現状を知る責任者を招き、最適解を模索しながらフィットネスクラブの今後の在り方を探るシンポジムにしていく。
今後の施設運営や新規出店・業態変更を考えるクラブ経営者や支配人にとって絶好の機会となるため、是非この機会にご参加を。
地域の健康インフラとしてのフィットネスクラブを考えるシンポジウム
~2021年に向けての試みとスポーツ・フィットネス産業の未来予測~
開催概要
- 開催日
2020年11月19日(木)14:00-16:00(Zoom入室開始5分前~) - 開催形態
Zoomウェビナーによるオンライン配信 - 受講料
無料 - 受講対象者
フィットネスクラブオペレーター、スポーツ施設管理者、スポーツ業界関係者、他 - 定員
500名 ※先着順、定員になり次第締め切り - 共催
Les Mills Japan合同会社
登壇者
- 笠原盛泰氏(アイレクススポーツライフ株式会社 代表取締役)
- 古屋武範氏(株式会社クラブビジネスジャパン 代表取締役社長、フィットネスビジネス編集発行人)
- 大工大育氏(Les Mills Japan合同会社 CEO)
- 今泉柔剛氏(スポーツ庁 政策課長)※予定
お問合せ先
SPORTECセミナー事務局(TSO International株式会社内)
担当:髙田・上原・平井
E-mail:seminar@sports-st.com