スモールグループエクササイズを採り入れるフィットネスクラブがますます増えている。会員さまと密にコミュニケーションを取りやすい一方で、ソーシャルディスタンスも実は確保しやすい。
本稿では、スモールグループエクササイズにより、会員定着を実現しているクラブを紹介する。
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フィットネスビズ、お客さまのリテラシーを高め、健康習慣化を広める株式会社フィットネスビズが運営する健康習慣クラブALIVE(以下、アライブ)は神奈川県の平塚市と大和市に2店舗構えており、2回目の緊急事態宣言発令後も会員数は上昇している。スモールグループエクササイズを用いた、そのメソッドについて掘り下げていく。
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ディーズスポーツプラザ、「サークル」を事業の中心に据える新型コロナウイルス禍(以下、コロナ禍)においてフィットネスクラブ全体の会員数の減少は見られる一方で、コミュニティ形成に主軸を置いているスモールグループエクササイズは伸びているクラブもある。ディーズスポーツプラザを運営している株式会社ディーズの取り組みについて訊いた。
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ベルクススポーツクラブ&ベルクスポーツジム、少人数サーキットで会員さまを育てる株式会社サンベルクスホールディングスはスーパーマーケットであるベルクスのほかに、ベルクススポーツクラブ(以下、ベルスポ)および、ベルクススポーツジム(以下、ベルジム)というフィットネスジム2店舗を運営している。特に注力しているのが少人数で行うサーキットトレーニング(以下、サーキット)である。