株式会社Journey to Wellnessが、今回、有限会社ズームと、LEADOFFice株式会社の3社による共同事業として、お客様ご自身のニーズではなく、お客さまの身体のニーズに応える新しい切り口のサービス「FitAgo!」の提供を開始した。

サービスサイトはこちら☞https://fitago.jp/

FitAgo!とは

アライメント(関節や骨の整列度合い)診断を基に、その整列度を改善する「運動を処方」する“完全非対面”のオンラインパーソナルフィットネスサービス。

規定の動作を動画で撮影していただき、骨格、姿勢、重心、筋力のバランスなどから、ケガや健康上のリスクを診断。可視化されたリスクを改善するための運動方針と運動プログラムを処方する。FitAgo!は、短期間や一時的なダイエット、ボディメイクではなく、あくまで“長期的”な“健康にフォーカス”したサービスだ。

運動処方は50種目以上から7種を組み合わせてその方だけの運動プログラム(1分間×7種目)を作成。動作を見て真似るだけでできるトレーニング動画も合わせて提供する。

運動プログラムはただ適当に決められるのではなく、アライメントを診断し一人ひとりの状態と問題にアプローチするためのメニューが提供されるため、信頼感も安心感も抜群。

種目を選ぶ時間も、目的の選択を悩む手間もなく、ただ診断用の短い動画を送るというワンアクションのみで、「あとはやるだけ」の状態まであつらえる。

※FitAgo!診断書イメージ
※FitAgo!診断書イメージ

なぜアライメントにフォーカスしているのか

アライメントとは、身体の『骨格の整列度合い』を指す。背骨の湾曲や骨盤の傾きが適切であれば『良いアライメント』で、過度な湾曲や傾き、ないし捻れなどが見られれば『乱れたアライメント』となる。

ただし、適切なアライメントと診断できる人は滅多にいない。ある程度年齢を重ねれば、習慣的な動作や姿勢のクセから、誰もがどこかしらにアンバランスを抱えている。これはある意味、生きてきた証しとも言えますが、長く若々しく健やかに暮らしていくためには、メンテナンスが必要だ。

アライメントが乱れると身体の節々に負担が偏り、関節や筋の痛みはもちろん、神経を圧迫して疲労が抜けにくくなったり内臓の機能に悪影響を及ぼしたり、脂肪がつきやすい部位が偏ったり腰や背が曲がって体型が格好悪くなっていくなど、いわゆる老化と目される数々の現象を引き起こす。

しかし逆に、そういった「老化だから仕方ないと甘んじられてきた事」が、身体のアライメントをメンテナンスすることで改善していくとも言える。

だからこそ、ダイエットにもボディメイクにも健康維持にも通じる根本的なアプローチとして「アライメントの改善」を提案している。

フィットネス市場の課題

日本のフィットネス参加率は先進国の中でも極めて低く、市場にはまだまだ伸び代がある。

2019年度の日本国内におけるフィットネスジムの会員数は人口の4.4%(555万人)である一方で、米国では人口の19.6%にあたる6,420万人が、英国では人口の15.6%にあたる1,040万人が利用している(出典:IHRSA)。

これは、運動のリテラシーが醸成していない運動未経験者や初心者に最初に勧めるサービスとして、既存のフィットネスジムおよびパーソナルトレーニングサービスはいずれもハードルが極めて高いから。

運動の始め難さは、実際に運動を始める前段階に多くの煩わしい意思決定を必要とするところにある。どんな運動をすればいいのか。何を目的にしたらいいのか。選択肢は多岐にわたり、非常に時間がかかる。

FitAgo!は、そんな悩みをスキップして「とりあえず」始めてもらえるように“低料金”で“気軽”に。少ない時間、隙間時間で実行可能な筋トレ習慣を提案する。

従来のフィットネスサービスでは当たり前に求められてきたお客さまの意思決定を不要とした新しいサービスだ。

実際に体験してみて、どうだった?

FitAgo!の提供を開始するにあたり、年代、性別、職業など種々様々総勢50名の方が、実際にサービスを体験。

普段はYouTubeで自分に出来そうなエクササイズだけ選んで行っていたので、自分専用の処方はとても嬉しかったです。診断書も人に見せたくなりました。

わかりやすいビジュアルと端的な言葉での課題のフィードバックがとても理解しやすかったです。自身の姿勢に対する課題が明確になり、それを改善するためのいい運動習慣ができたのは貴重な機会でした。

三日坊主な私が今のところ約3週間継続できてるのは、色々と考えられた工夫によるものだと思います。筋トレだけではなく、柔軟が組み込まれているのが新鮮で画期的。今まで、筋トレ=苦しい→やがて億劫にといった流れになりがちだったが、柔軟が気持ち良く、やるまでのハードルが低い。

見せかけや、短期的なメリットをエサに、長期的には身体にとって微妙なものも多いフィットネスの中で、その人の本当に長期的なメリットになりうる、健康寿命や年齢が軸のコンセプトが素晴らしい。

少し前に姿勢改善の様な簡単な診断を受けましたが、診断が細かく数値化されていて、一見良さそうな感じを受けましたが分かりづらく、こちらの診断の方がトレーニングする側にとって思考が改善に直結する様な気がしました。

FitAgo!が目指す未来

FitAgoのビジョンは、「誰もが当たり前に筋トレをして、年老いても十分な筋肉量を維持し、死ぬまで健康に暮らせる社会の実現。」

日本はかつてない超高齢化社会に直面しており、2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者。医療費や介護費など社会的コストへの影響もさることながら、働き手が不足することで日本が世界に誇る生産力、創造力が低下することが喫緊の課題であると考えている。

そのために、まず体が抱える問題と運動の効果を正しく理解し、健康への第一歩として気軽に筋力トレーニングをはじめてもらうこと。本事業を通じて、日本のフィットネス参加率を欧米諸国並みに引き上げるとともに日本の健康寿命延伸に寄与していく。
 

  • 開発協力/監修
ミスワールド王者のトップモデルや日本代表として活躍する様々な競技のトップアスリートを多数担当。また人材育成においては、年間およそ300名のスポーツトレーナーを輩出するなど、スポーツ業界を表裏両面で牽引。
LEADOFFice株式会社代表
スポーツトレーナー
川人 将裕

 

 

 

 

ミスワールド王者のトップモデルや日本代表として活躍する様々な競技のトップアスリートを多数担当。また人材育成においては、年間およそ300名のスポーツトレーナーを輩出するなど、スポーツ業界を表裏両面で牽引。

JSPO公認スポーツドクター
JAAMアンチエイジング専門医
米山 充彦

 

 

 

 

医師として第一線で活躍しながら、大手スポーツクラブにてスタジオ系エクササイズのインストラクターを務める。アンチエイジング医療と運動を結びつけ、多くの人々の健康に寄与。

防衛大学校 教官 (非常勤)
JISS 非常勤トレーニング指導員
野口 史織

 

 

 

 

早稲田大学学部首席で大学院へ飛び級を果たす。同大学スポーツ科学研究科に在籍し、研究者の道に進みながらも「現場と研究の架け橋」をモットーに、現在は防衛大や国立スポーツ科学センターなどで指導員としても活動。

FitAgo!運営団体

団体名:Physical Experience(略称:PX)
参加団体:有限会社ズーム、LEADOFFice株式会社、株式会社Journey to Wellness
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1-13-4 MATビル301
設立:2021年6月15日
URL:https://fitago.jp/