体力低下や教育格差、貧困など子どもを取り巻く課題が山積している。一方で、教育行政の中心ともいえる学校は年間170日も休みで稼働していない。
本セミナーでは、学校という「ハコモノ」に民間投資やノウハウを呼び込み、学校PFIなどを活用した官民連携の新たな仕組みを提案する。さらに人口減少や少子化などで学校の統廃合が進むなか、廃校の跡地活用という大きな問題についても、先新事例から今後の活用方法を模索していく。
また、中学校における休日の部活動は2025年までに全面的に追記移行する方針が明文化されている。青少年スポーツの基礎を築いてきた学校部活動の今後について、欧州におけるスポーツクラブなどの事例を参考に考えていく。
特にスポーツによる地方創生・地域活性化を目指すすべての方、必聴のセミナーとなるだろう。
セミナー概要
本セミナーでは、学校という「ハコモノ」を、大きく3つのテーマに分けて解説する。
①廃校による学校跡地活用
2008年~2018年の10年間で2500校が廃校となり、都市部では民間投資による事例も増えつつあるが、未だ活用されていない「地域資源」が多数眠っている。
②PFIによる建替えと地域活性化
PFIの必要性と「地域交流デパートメント」により社会課題解決。
③中学校部活動問題
学校教員が支えることが困難となった「学校部活動」の今後の方向性と民間参入の可能性。
講師
大竹 弘和氏
神奈川大学人間科学部教授、SPORTEC実行委員
開催概要
開催日程
6月13日(月)17:00-18:30
受講料
無料
開催形態
Zoomウェビナーによるオンライン配信
聴講対象者
公共スポーツ施設運営者、学校・教育施設、自治体、施設管理・施設運営事業者、スポーツ・健康施設運営事業者、フィットネスクラブ・トーレーニング施設関係者、スポーツイベント主催者、その他スポーツ関連団体 他
問い合わせ先
SPORTEC事務局(TSO International株式会社内)
担当
平井・髙田・菅野
TEL
03-6273-0403