教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」を運営するストリートアカデミー株式会社(以下、ストリートアカデミー)が、「アフターコロナの学びのスタイル」に関する調査を実施。調査対象は20~70代の男女460名。「大人の学び事」についてのアンケートだ。

調査結果からは、アフターコロナに向け、対面での学びの機会について回復傾向がみられ、ニーズが復活してきていることが窺える。感染症対策の面で対面形式を不安に感じる人は約3割にとどまり、5割ほどが対面での学びに意欲を持っているという。対面で行いたい習い事では、フィットネス(ヨガ、ピラティスなどを含む)がランクイン。

コロナ禍で辛酸をなめてきたフィットネス業界にとっても、明るい話題だ。

調査背景

2020年3月以降、新型コロナウイルス感染症の流行により、デジタルテクノロジーを活用したオンラインでの学びのスタイルが急速に広まった。しかし、2023年3月のマスク着用の任意化、2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症が第5類に移行することが決定され、アフターコロナの時代に向けていよいよ社会全体が動き出している。

オンライン形式での学びのスタイルが普及した今、今後の学びのスタイルやニーズはどう変化していくのかを解き明かすため、ストリートアカデミーは「アフターコロナの学びスタイルに関する調査」を実施した。

調査概要

調査期間:
2023年3月17日(金)〜3月23日(木)

調査手法:
WEBアンケート調査

調査対象:
ストアカのユーザー

有効回答者数:
460人(男性73名、女性384名、その他3名)

有効回答者の年代:
20代 2%(9人)30代 12.2%(56人)、40代 25.7%(118人)、50代 43.7%(201人)、60代 13.7%(63人)、70代 2.8%(13人)

調査結果

感染症対策の面では、対面での不安は3割

対面で受講する際の不安・懸念点について調査した結果、不安があると答えた人は全体の33%にとどまった。不安があるという人の意見の中で、最も多かった理由は「他の参加者の感染予防に対する意識」、次に多かったのは「レッスン会場の感染対策に関する不安」であった。

全体的に見ると対面受講に不安を感じていない人が多数派であり、教える側は感染拡大防止のために適切な感染対策を講じる必要があることには変わりないが、受講する側の意識も徐々に変化していることが見て取れる。

対面で学びたい習い事の第2位に「フィットネス」がランクイン

細かな技法の習得や先生から直接体感的に学びたいジャンルは、対面での学びのニーズが高い傾向にある。

同調査によると、対面で学びたい習い事の第1位は「ビューティー・ファッション(メイクやパーソナルカラー診断など)」、第2位は「フィットネス(ヨガやピラティス、ダンスなど)」だった。

ヨガやピラティス等のフィットネスを選んだ理由としては、実際に動きやすい環境や直接的な指導が欲しいという声が多く見られた。

<対面で学びたい習い事ランキング>
第1位 ビューティ・ファッション(メイクやパーソナルカラー診断など)
第2位 フィットネス(ヨガやピラティス、ダンスなど)
第3位 料理
第4位 ものづくり(ハンドメイドやDIYなど)
第5位 写真撮影
第6位 演技やボイトレなど趣味関連
第7位 スポーツ(ランニングや水泳など)
第8位  ITスキル(WebデザインやHP作成など)
第9位  占い
第10位  ビジネススキル
第11位   語学
※ストアカ調べ

なお、オンラインで学びたいことでは、「ビジネススキル」「ITスキル」「語学」などの仕事上のスキルアップへの習い事が上位を占めるなか、「フィットネス」は5位にランクイン。決して低い順位とは言えないが、やはりフィットネスに関しては、オンラインよりも対面での指導の方が人気があると考えられる。

コロナ禍で、対面での指導が敬遠され、オンラインでの指導が広まった。しかし、アフターコロナでは対面でのニーズも復活し、さらなる業界の活性化に期待できそうだ。もちろん、オンラインの手軽さや利便性に価値を感じている人も一定数はいるため、そういったニーズも拾いつつ、人と人とのつながりをより強く感じられる対面でのサービスも増やしていくと良いだろう。

これからは、より対面やオンラインだからこそできることの価値をそれぞれしっかりと追求していくことが求められる。まさにハイブリットな施策が必要となりそうだ。

その他調査結果はこちら:PR TIMES「【調査レポート】対面での学び意欲が回復。対面・オンラインの人気の習い事ランキングを発表

調査元:ストリートアカデミー株式会社