Kotler Impact(コトラー・インパクト)は関係当局と協力して、5月27日をワールドマーケティングデーと指定することを決定した。ワールド・マーケティング・デーは、ビジネスや社会におけるマーケティングの重要性を強調し、マーケティングの専門職に対する誇りを促進することを目的としている。

この日は、世界中のマーケティングコミュニティ、同僚、パートナーを迎えて讃え合い、マーケティングの力でより良い未来を創造していくことを誓い・祝う日として、近代マーケティングの父と呼ばれる、フィリップ・コトラー氏自身の誕生日に設定された。

世界中のマーケッターの「誇り」を促進

ワールド・マーケティング・デーは、ビジネスや社会におけるマーケティングの重要性を強調し、マーケティングの専門職に対する「誇り」を促進することを目的としている。この日は、世界中のマーケティングコミュニティ、同僚、パートナーを迎えて、マーケティングの力によって良い未来を創造していくことを祝う日に設定。

動画内でコトラー氏はこの日の祝辞を述べるとともに、「デジタル技術によって、モバイル化・グローバル化が進む今日、経済的引力の中心も西から東へとシフトしてきています。しかし、ビジネスの仕方や経済システムが変換し続ける本日においても、マーケティングの基本は変わることはありません。マーケティングは、より良い未来を創造していくために、最も重要な分野です」と語っている。

European Marketing Confederation (ヨーロピアンマーケティング連盟)の取締役会議長であるラルフ・シュトラウス(Ralf Strauss)氏は「世界でのマーケティングの進化は、劇的な変化の一途を辿ってきました。マーケッターは多くの新しい組織の出現を支援し、数世紀にわたる歴史を持つ古い企業の変革を可能にしました。彼らは社会の態度を変え、人々がコミュニケーションをとり、妥協点を見つけることにも助力してきました。現在は、デジタルトランスフォーメーションの文脈で、私たちは環境をこれまで以上に探索することができ、リアルタイムで消費者や顧客のニーズを分析し、関係を築くことができます。マーケティングの重要性は非常に大きいです。5月27日をマーケティングの日として祝う際に、これを認識し、その価値を評価しましょう」と述べている。

コトラー・インパクトの最高経営責任者であるサディア・キブリア(Sadia Kibria)氏は、「5月27日は、1931年にアメリカのシカゴで、フィリップ・コトラーが生まれた日であり、彼はマーケティングのダイナミクスを変え、80冊以上の著書を執筆し、世界中の現代マーケティングの発展に大きな影響を与えてきました」と語る。

「コトラー・インパクトの理事会は、毎年この日にCSRイニシアチブを発表することも決定しました。今年は、ワールドマーケティングサミットグループは、世界中の学生に対して1000万枚の無料eWMSチケットを提供することを約束しています」と、ワールドマーケティングサミットグループ(WMSG)の最高マーケティング責任者であるDr.ファヒム・キブリア (Dr.Phahim Kibria) 氏は述べている。

第4回目「eWMS」が開催予定

第4回目のeWMSは2023年11月6日と7日に開催予定だ。

オンライン上で開催されるワールドマーケティングサミット2023では、200人の有力なリーダーが参加し、オンライン会議は120以上の国で放送される。

ワールド・マーケティング・コミュニティに、国内イベントやその他のマーケティングイニシアチブの創造に積極的に参加し、自分たちのコミュニティやソーシャルネットワークで国際マーケティングデーを促進するよう招待。ワールド・マーケティング・デーは、世界中で祝われている国際教師の日、医療従事者の日、世界報道自由の日、上司の日と同様により多くの方々が一緒に祝い合う祝日になることを期待している。

Kotler Impact  (コトラーインパクト)について

Kotler Impactは、現代マーケティングの父として知られるフィリップ・コトラー博士の発案によるものであり、戦略的マーケティングの世界的権威であり、ワールドマーケティングサミットグループの創設者兼会長として知られている。持続可能性を企業全体に統合するという他に類を見ないビジョンを持ち、教育、トレーニング、ホリスティックな手法を通じて持続可能なグローバル環境と経済発展を実現するために取り組んでいる戦略的マーケティングコミュニティ。

eWMS 2023(eWorld Marketing Summit)について

コトラーインパクトが主催するワールドマーケティング・サミットは例年11月6日と11月7日に、昨年のオンラインによる開催で、世界各国から総計5000万人マーケッターや経営者・学生、総計5000万人が参加。今年のeWMS2023では9千万人~1億人以上の視聴者を予定している。コトラーインパクトのCEO、Sadia Kibria(サディア・キブリア)氏は、企業は次の10年間で視聴者数を10億人に増やすことを目指しており、そのうちの半数の5億人分の視聴チケットを世界各国の経営やマーケティングを学ぶ学生達に無料提供することをそのビジョンの一つとして活動している。

株式会社Seekers Base Japan (本社東京都中央区 CEO 土谷佳代子)について

日本企業の海外でのプレゼンスを高めることを目的した各種事業を展開。今年5月よりコトラーインパクトとの提携により、コトラーのイニシアチブの日本企業とのアライアンス構築をサポートする。