レンタルタオルやウェアなどのリネンサプライサービスの提供を行う株式会社ユニバーサルサービス東京(以下、ユニバーサルサービスグループ)。独自の体制で、全国で多くのフィットネスクラブへの提供実績を持つ。2023年4月からは、30年以上、大手フィットネスクラブにて活躍してきた国分厚氏を営業部長として迎え、フィットネスクラブへのさらなる推進を強化した。
リネンサプライサービスがどのように施設の付加価値を高めているのだろうか?
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株式会社ユニバーサルサービス東京営業部長国分 厚氏
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株式会社林水泳教室執行役員開発本部長吉永大介氏
最適なリネンの運用をサポート
フィットネスクラブに特化し、リネンサプライ事業を展開するユニバーサルサービスグループ。ティップネスやルネサンスなど業界大手をはじめ、Aqua Sports&SpaやLIBERTYHILLCLUBなどのハイクラスジムまで、全国各地での導入実績を持つ。これまで30年以上、フィットネスクラブの運営に携わり、フィットネス業界の発展に貢献してきた国分氏は「リネンのレンタルは、フィットネスクラブの付帯収入の増加につながる」と言う。
「クラブの会員さまがより快適に施設を利用するためには、レンタルウェアやタオルなどは、水素水やプロテインなどと同様に、オプションサービスとして、欠かせません」
実際に同社の顧客の中には、在籍会員数のレンタル利用率が35%ほどとなっているクラブもあるという。つまり、十分な付帯売り上げを毎月立てることができる。しかも利益率は6~7割だというから驚きだ。
また国分氏は、「ユニバーサルサービスグループのレンタルは、タオルはもちろん、ウェア・水着・マット・靴下など多彩です。また、それに伴う備品も、ご提供いたします。そうすることで、導入時のクラブのイニシャルコストを下げることができます」と話す。
豊富な実績から、各クラブに最適なかたちでの導入を提案できるのも、同社の魅力の1つだろう。
「導入後のサポートについても専属のルートラウンダーが定期的に訪問し、商品の欠品や過剰在庫などを防ぎ、クラブスタッフの負担を軽減することができます」と国分氏は自信を見せる。
顧客の満足度を高め、付帯収入の柱となる
このように、柔軟なサービスが、フィットネスクラブに、必要不可欠な価値をもたらしている。2022年9月にオープンして以来、圧倒的な集客を達成し、現在も好調な運営を続けているHAYASHIフィットネス24平和台(株式会社林水泳教室)も、ユニバーサルサービスのリネンサービスを導入しているクラブの1つだ。同社で、執行役員開発本部長を務める吉永大介氏は、導入している理由について、次のように説明する。
「集客状況に合わせた柔軟なご提案をいただけたことが、導入を決めた最大の要因です。総合型クラブのオープン時は、初期利用率が読み切れない部分があります。利用状況に合わせて、柔軟かつ圧倒的なスピードで対応していただき、レンタル付帯率の極大化という成果につながりました。レンタルタオルやウェアは、会員さまの不便さを解消し、クラブライフの利便性を上げるサービスです。平和台の会員さまが求めるレンタル用品を需要状況に適応してご用意できたので、多くの方々にご利用いただいています」
HAYASHIフィットネス24平和台では、現在21%の会員が、タオルやウェアの月額オプションレンタルを利用している。顧客の不便さを解消し、最適化されたオプションサービスとして付帯収入の増加につながっているのだ。
「会員さまの満足度を高め、サブスクリプション型付帯収入のアップにつながります。当初は、レンタルオプションで21%の付帯率を達成することは、事業計画上、想定していませんでした。今では、サブスクリプション型会費外収入の柱として欠かせないサービスになっています」と吉永氏は話す。
これからのフィットネスクラブは、様々な価値を提供し、収益性を高めていくことが必須である。リネンサプライサ-ビスは、顧客の「不」を取り払い、クラブに「利」をもたらす、マストなアイテムとなる。
リネンサプライサービスは「当たり前の快適」を提供することで、クラブの付加価値を高めるのだ。