テクノジム ジャパン株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社⻑:⻑⾕川 敦)は、Technogymの製品・フォーマット・ソリューションを導入されたオペレーターから、様々な観点で顧客の体験強化と施設ビジネスの向上につながるケーススタディを、ウェビナーを通じて紹介しています。来る11月29日(水)11:00に開催されるウェビナーでは、大阪府のUNDERGROUND GYMから代表の大川 謙治氏をお招きして、同クラブの事例から最新のクラブの在り方を考察していきます。

海外のみならず、国内においても低価格で通えるフィットネスクラブが市場での存在感を増しています。一方、光熱費などの関連コストの上昇の影響を受けて、各クラブでは価格戦略の見直しが急務となっています。実際、欧州のクラブでは2021年から2023年にかけてクラブの平均会費が22%上昇しており(※Technogym調べ)、日本のクラブにおいても「いかに会費の正当性をメンバーに表現するか」が重要となっています。

大阪府箕面市のUNDERGROUND GYMでは、メンバーが通い続けて頂くための多くの取り組みを実施されております。それらの取り組みの数々とともに、最近実施された価格改定についてその背景と内容、そして改定の結果見えてきたことについてお話しいただきます。

開催概要

内容

・UNDERGROUND GYMのご紹介
・UNDERGROUND GYMが実施した価格改定の背景と内容
・価格改定の結果、見えてきたこと
・海外クラブにおける会費戦略とその取り組み

本ウェビナーは、以下のような方へご参加をお勧めいたします

・最新のクラブトレンドにご興味のある方
・フィットネスクラブを運営しており、市場におけるクラブのポジショニングと価格戦略に課題を抱えられている方
・新規事業でフィットネスクラブ運営をご検討中の方

日時

2023年11月29日(水) 11:00〜12:15(予定)
事前収録のビデオを公開。ウェビナー参加ご登録者は1ヶ月間見逃し視聴も可能です。

ゲストスピーカー

  • 大川 謙治氏
    UNDERGROUND GYM  代表
    1973年生まれ。2021年12月1日に大阪府箕面市にアンダーグラウンドジムをオープン。

オープン当初はお金もなく、無名のジムで通りの看板も1m角のすごく小さなものからスタートしました。施設自体が大通りから一本入った道沿いで更にそこから約100m入り込んだところにあり、最寄りの駅もなく立地としては最悪の条件。マシンの数と種類は近くのジムより多くしましたが、ジムがここにあるということの認識がされず、集客にめちゃくちゃ困りました。当時は海外の雑誌NEWSWEEKのWeb版に掲載されるなど、色んなところから注目は浴びましたが、会員数には全く結びつきませんでした。
少しずつのペースでお客様が増え、退会率をなんとか低く抑える努力をしてきましたが、オープン後1年9ヶ月の時点で計画していた目標会員数には到達しなかったため、2023年10月1日からフルタイムの会員料金を月額7,700円から11,000円、デイタイム会員料金を5,500円から8,800円に変更しました。
それに伴い施設を見直し、スタジオやストレッチマシンの導入とスタッフ増員を行いました。
現在会員数は目標会員数まであと一歩で、まだまだこれからのジムですが、試行錯誤しながら頑張っています。
会員料金を上げたことが正解なのかまだ分かりませんが、私が経験してきた体験談と私が考える今後のジムあり方をお話しさせて頂きたいと思います。

モデレーター

テクノジム ジャパン株式会社
CLUB事業部 事業部長 秋山 仁
コンサルタンシーサービス部 オペレーションスペシャリスト 永峰 正章

参加料金

無料

参加者定員

500名 

開催形式

オンライン録画配信(Go To Webinarを使用)

お申し込みされた方は、当日欠席された場合でも開催翌日から1カ月間限定で録画をご覧いただけます。