RIZAPグループ株式会社(代表取締役社長 瀬戸 健、本社:東京都新宿区)は、三重県桑名市(市長 伊藤徳宇)との包括連携協定を2023年11月27日に締結し、官民連携コンビニジムを活用した運動定着化の実現へと動き出した。
2022年フレイル予防実証事業の成果をきっかけに、桑名市民の健康増進サポートへ
RIZAPグループは2022年6月に、三重県の「クリ"ミエ"イティブ実証サポート事業」の一つとして、桑名市が行ったフレイル予防事業(コミュニケーションロボットのスマートスピーカーを使用し、自宅での運動と食事をRIZAPトレーナーの知識を通じてが遠隔指導)で、高齢者の筋力維持や康寿命延伸を目指す取り組みに参画し、市民が体力年齢の若返りに成果を上げてきた。これをきっかけとして、桑名市とRIZAPグループは、相互の連携・協働により、市民の健康増進や市民サービス向上の為に包括連携協定を締結する運びとなった。
桑名市は、RIZAP株式会社が、これまで培ってきた知見やノウハウを活用することで、市民への健康づくりの意識向上や運動習慣の定着をより図り、市民へ働きかけを強化していく。RIZAPとしても、高齢化が急速に進み国民医療費の増大などが社会課題となっている中、高齢者の介護予防サービスの提供を行い、高齢者を元気にすることで健康長寿社会の実現を目指す。
具体的な3つの協定取り組み事項の一つに官民連携のコンビニジムの設置
実施の連携事項と、協定に基づく取組内容は、以下の通り。
事項①:市民の健康づくりに関すること
- ・働き盛り世代に向けた健康セミナーの実施(概ね30歳~60歳男性対象)
- ・生活習慣病予防の必要性について学ぶセミナーの実施
- ・健康増進・健康づくりのための情報発信
事項②:市民の介護予防に関すること
- 市民向けLive配信型健康運動講座の開催(概ね65歳以上対象)
内容:椅子に座ったままでも出来る運動の実践
目的:高齢者の運動に対する意欲向上、運動をはじめるきっかけ作り
既存の通いの場スタッフに対する、通いの場で運動を取り入れるきっかけ作り
- シルバーサロン参加者に向けたRIZAP式体力年齢測定の開催内容:筋力・柔軟性・バランスの測定
目的:サロン参加者のフレイル予防に向けた運動に対する意欲向上
サロン参加者の体力年齢の現状把握及び半年後の推移把握による、サロンの効果検証
事項③:その他、地方創生及び市民サービスの向上に関すること
- 官民連携のコンビニジムの設置
コンビニジムを活用した運動習慣の定着化
- 市民の健康増進の推進
コンビニジムを活用した運動教室の開催
桑名市の特産品、新鮮野菜などを活用したRIZAP管理栄養士考案の健康レシピの開発
料理教室の開催など。
RIZAPグループは三重県桑名市との包括的な連携で健康寿命の延伸を推進し実践していくことで、社会に必要とされる企業になることを目指していく。
RIZAPグループ株式会社
https://www.rizapgroup.com/