ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)は、2021年よりスポーツICTソリューションサービス「スマートスイミングレッスン」を提供してきたが、2025年春より、体操・ダンスの領域にサービスを拡張し、順次展開していく予定だ。

同社の「スマートスイミングレッスン」は2024年11月時点にて全国240施設以上に導入されており、映像を通じて生徒が自ら課題に気づき練習に取り組む“アクティブラーニング”が実現できる点、“大人数で実施するグループレッスンと生徒一人ひとりに寄り添うサービスの両立”を支援してきた点などが評価されているが、水泳以外の種目への対応に関する多くの要望を受け、体操・ダンス向けのサービスを展開する。

主な特長

伝わるレッスンで、やる気が育つ

レッスン会場のカメラで撮影された映像を、すぐにタブレットで確認。生徒自身が「できた!」を実感し、課題を発見することで、主体的に取り組む“アクティブラーニング”を実現。動画を活用した最新のレッスン環境により、生徒の意欲を引き出す学びを提供。

映像コンテンツで、レッスンの充実度がアップ

お手本動画や各生徒のレッスン動画など、指導を強力にサポートするコンテンツが活用可能に。コーチの指導方法が多様化し、指導の幅が広がる。映像コンテンツはコーチ間・スクール間で共有できるため、スクール全体の安全管理が強化され、レッスンの質が向上。

デジタル管理で、生徒にあわせたサポートを

出欠や進級などの生徒情報をデジタルで管理することで、コーチの負荷を軽減。指導に専念できる時間が増え、一人ひとりの生徒に寄り添ったコミュニケーションが可能に。グループレッスンでも、それぞれの生徒と向き合ったサービスを提供可能に。

レッスンの「見える化」で、安心と信頼をつなぐ

生徒のレベルに合わせた「お手本動画」や生徒ごとのレッスン結果を記録・配信。複数種目を受講している生徒のスクールライフも1つのアプリで共有。生徒と保護者、スクールのつながりが強化され、成長の過程を共有することで、絆がさらに深まる。

また、今回のサービス拡張にあわせ、同社では体操・ダンス・水泳など複数のレッスンの顧客体験をテクノロジーでつなげ、スポーツスクールの体験価値向上につなげるICTソリューションサービスの名称を「PULSEZ(パルセズ)」とし、新しいスポーツレッスンサービスとして展開していく。

「できた!」をつなげて、学びの輪を広げる。

「PULSEZ」は、全国のスクールで実績のある「スマートスイミングレッスン」のノウハウを活かし、複数のレッスン体験をつなぐスポーツレッスンサービスだ。ソニーのテクノロジーを活用して、グループレッスンでも生徒一人ひとりに最適化された指導を実現。また、レッスンや生徒の情報、進級記録などを一括管理し、保護者やコーチと共有することで安心と信頼のコミュニケーションを実現。スポーツスクールの体験価値と顧客満足度の向上に貢献する。

<PULSEZに込めた想い>

  • PULSEZという名称は「鼓動」を意味する「PULSE」に由来し、体を動かすことで生まれる鼓動とスポーツの感動による心の高鳴りを表現しています。また、複数形を意味する「Z」には、会員や保護者、コーチやスクールの仲間とつながりながら、ともにレッスンを楽しんで欲しいという願いを込めています。

PULSEZ 公式サイト
http://ict.sonynetwork.co.jp/pulsez/

PULSEZ リリース
https://www.sonynetwork.co.jp/corporation/release/2024/pr20241115_0128.html