丸の内にアドレスする人々のパフォーマンスをサポートするために生まれたフィットネスクラブ、ティップネス丸の内スタイル(以下、同クラブ)。2009年の開業以来、“Body&Mind”と“Work&Life”のバリューステージにおいて、エリアならではのステータスとクオリティを実現したフィットネス・サービスを届けている。日々忙しいオフィスワーカーへ、日常のパフォーマンスアップにつながる体験価値を提供するために導入したマシンの1つが、株式会社パワープレート・ジャパンのパワープレート®だ。

  • 株式会社ティップネス
    ティップネス丸の内スタイル
    支配人
    小野由恵氏
  • 株式会社ティップネス
    コンテンツ開発部
    樋口雅和氏

 

街とクラブが大切にするコンセプト

「伝統と革新の街」、丸の内。良き伝統を後世に継承し、新たな変革を時代に合わせ起こしていく、という街のコンセプトに同クラブは共感しており、開業以来、代々の支配人・従業員に、大切にすべき指標として引き継がれている。

同クラブは、大手町・丸の内・有楽町のエリアをメインの商圏とし、そこに集うワーカーが主なターゲットである。「日々忙しいワーカーの皆さまに向けて、短い時間でいかに効率よく、コンディションを整えられるサービスが提供できるかを、重視しています」と同クラブ支配人である小野由恵氏。

コンテンツ開発部の樋口雅和氏は「時代の流れに合わせ、新たなアイテムやマシンの導入、コンディショニングエリアの拡張などに取り組んできましたが、エリアや目的に合わせた空間づくり、高いデザイン性やスタイリッシュさにこだわったアイテムの選定は、開業時から変わらぬコンセプトのもと進めています。その軸をぶらさずに、会員さまに快適な時間を過ごしていただくことが、重要だと考えます」と話す。

長く愛される理由は、その活用力

 

良き伝統の1つとして、開業時から現在まで継続活用しているマシンがある。それは、パワープレート®だ。

独自のテクノロジー「3次元ハーモニック振動」は、1秒間に25~50回の高速振動で、あらゆる方向から身体の細部に負荷をかけられる。振動により、自然なバランスが崩れるため、身体は元の状態に戻そうと多数の筋肉が刺激される、という優れものである。同クラブは、パワープレート®をどのように活用しているのだろうか?

「初回利用時にクラブの利用方法をご案内していますが、目標や目的に応じて、パワープレート®を活用すれば、短い時間で効率よくトレーニングできる、ということを必ず提案しています。またパーソナルトレーニングの一環としても活用しています。トレーナーは、パワープレート®の原理、効果性について熟知していますので、パーソナル以外の時間におこなうトレーニングとして、パワープレート®を活用し、オススメのメニューをご案内することもあります。ほかには、バレエのレッスンに参加されている会員さまの事例になりますが、ご自身の身体の硬い部分のストレッチや筋力アップとして日々活用いただいています。新規の方からトレーニングを長く励まれている方まで、幅広く利用いただいています」と小野氏。

ジムのスタッフ全員がトレーナーを目指して入社していることもあり、マシンへの関心や勉強することへの意欲が高く、どのようにサポートすれば利用者の目的が叶えられるかを日々考えて行動しているので、その感度の高さも、同クラブがパワープレート®を活用できているポイントといえる。また、トレーニング・ストレッチ・コンディショニングだけでなく、怪我からのリカバリーとして、負荷を手軽に調整できる点も、パワープレート®を取り入れたエクササイズの魅力の1つである。

新たな変革を目指して

同クラブだけでなく、ティップネスでは多くの店舗でパワープレート®を導入している。

「会員さまには、身体を整えたうえでトレーニングし、トレーニング後にまた身体を整える、この一連の流れを推奨しています。この整えるという部分において、パワープレート®を大変重宝しています。機能的にもデザイン的にも非常に洗練されていて、とても素晴らしいマシン、今後もパワープレート・ジャパンとは、パワープレート®を通じて、良好なパートナー関係を継続していきたい」と樋口氏は話す。

利用者やクラブのニーズ、フィットネスの在り方が多様化するなか、パワープレート®も、新たな変革を目指し前進していく。