フィットネスビジネス編集部が独自で行った、2~3月に各フィットネスクラブが行った新型コロナ対策に関するアンケートの結果を発表します。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございます。

ここに寄せられた課題や施策へのご意見などございましたら、kenmochi@fitnesclub.jp (剱持)までご連絡ください。また、緊急事態宣言発令後の各クラブの施策などについて、改めてアンケートをとらせていただきます。ご協力くださいますよう、お願いいたします。

併せて、ウェブページおよび「フィットネスビジネス」「月刊NEXT」などにてご紹介させていただきます。

 

■アンケート概要

実施期間:4月6日~4月10日

回答者 人数:76名

属性:経営者35.4%、支配人・マネージャー27.8%、業務委託のトレーナー・インストラクター17.7%、一般社員13.9%、その他5.2%(パート・アルバイト、新規開業予定者、PR担当など)

勤務先業態(複数選択可):総合クラブ(キッズあり)39.2%、総合クラブ(成人のみ)13.9%、パーソナルトレーニングジム19%、ジム・スタジオ型6.3%、ジム6.3%、24時間ジム(5.1%)、その他(スタジオ、ホットスタジオ、サーキット、公共施設など)

<来館時の対応>

FIAガイドラインのホームページ・店頭掲示・書面配布 60.8%

消毒利用の推進 87.3%

受付時の体調確認 57%

マスク着用の推進 57%

検温(クラブ・自宅にて、任意) 43%

海外渡航歴、家族感染者などの確認 39.2%

検温(受付などにて、必須) 31.6%

その他 店舗用ガイドラインの掲示、距離をとって接客、37.5度以上の場合問診票記入・利用不可、医療用手袋の着用、ゴム手袋の配布、次亜塩素噴霧器設置、新規顧客受け入れ停止

<運営・接客について行ったこと>

マシン・スタジオの除菌・清掃の徹底 92.4%

常時換気・時間を決めた換気 92.4%

スタッフのマスク着用 84.8%

更衣室・水道・トイレ・ドアノブなどの除菌・清掃の徹底 79.7%

スタッフの業務前検温 74.7%

除菌シートの設置(タオルから使い捨てに変更) 63.3%

イベントの中止・延期 63.3%

スタジオ定員削減 53.2%

マシン利用一部休止(1台ずつ空ける)・マシン間隔の見直し 41.8%

スタジオ利用休止 49.4%

パーソナルトレーニング休止 15.2%

プール利用休止 11.4%

サウナ利用休止 11.4%

※各エリアの利用制限については、付帯していない施設も含まれるため、「行っている」に該当しない施設がすべて「行っていない」ではありません

<休業等に伴う対応>

休業していない 41.8%

休業期間分全額返金(翌月充当含む) 20.3%

無償での休会を認める 17.7%

全館休業、一部返金 6.3%

館内一部休業、返金なし 5.1%

その他 休業してないが見舞金として返金、振替対応、特別休会措置(月会費0円)、回数券有効期間延長など

<休業した場合、アルバイトや業務委託トレーナー・インストラクターへの補償>

補償なし 23.6%

全額補償 9.2%

パート・アルバイト6割補償 9.2%

トレーナー・インストラクター6割補償 7.8%

トレーナー・インストラクター5割補償 13.1%

その他、補償は3割~7.5割ほか割合について示していない回答があるほか、検討中の企業も多数。また休職補助金を申請すると回答した企業もある。

ウェブやアプリなどによるレッスン提供>

「行っていない」が3割以上にのぼるが、YouTube、Instagram、ZOOMなどを活用し提供しているという回答が6割程度あった。これらの提供方法として、自社のホームページやSNSに掲載するほか、LINEやメールにて会員さまへURLを案内しているクラブもある。動画レッスンを配信しているなかには、ライブ配信しているクラブとコンテンツを提供しているクラブに分かれる。

<退会抑制のために行っていること>

「無料での休会を勧めている」「除菌・消毒や換気を行うことで安全性を強調している」という回答が多い。「会員さまへのメールや電話によるフォロー」という回答も多く、フォローの内容としては「体調確認」「動画レッスンの案内」などのほか、特に内容は決めていないがコミュニケーションのために行っているクラブもあるようだ。

<お客さまからのお問い合わせ>

お客さまからのご意見として、安全管理への疑問や不安、会費返還要求、スタジオ再開への反対意見、電話による休会・退会手続きの希望などがある。また、お客さまだけでなく近隣住民から「なぜ営業しているのか」などのクレームも発生している。