全米のリカバリー定番アイテム「コンプレッションブーツ」の、日本進化形モデル
■SOMANO リカバリーブーツ

米国を中心に、リカバリーギアの代表的な存在となっている「コンプレッションブーツ」。2010年半ば頃からアスリートの練習や試合後のリカバリーとして活用が広り、コロナ禍後のフィットネスクラブにおける、「ウェルネス」「リカバリー」サービス拡充のトレンドとともに、米国大手クラブチェーンにも広く導入されている。この動きを受けて、日本でのスポーツ&フィットネス環境に導入しやすい仕様で開発された「SOMANOリカバリーブーツ」が、注目されている。

もともと、準医療機器だったコンプレッションブーツの効用や、ブーツの圧力レベルはそのままに、日本人アスリートのトレーニング環境や、フィットネスクラブ、個人のセルフケアとしても活用しやすい改良が加えられている。

米国大手チェーンへの導入で認知拡大へ

コンプレッションブーツ(加圧式リカバリーブーツ)は、もともと医療分野で静脈血栓塞栓症(DVT)予防やリンパ浮腫治療といった目的で開発・使用されたもの。医療現場での「血流促進」「溜まった老廃物の排出効果」という科学的根拠が、スポーツ分野での運動後のリカバリーにとしても注目されるようになり、マラソンやサッカー、バスケ、ラグビーなど高強度の運動を伴う競技のアスリートの間に浸透していった。

2010年代半ばころから、NFL、NBA、MLBなどプロスポーツ界のアスリートが、コンプレッションブーツを装着して、ソファに横たわるリカバリーシーンが、SNSやメディアで紹介されたことで一般生活者にも認知が広がってきた。そこには、フィットネスクラブでのリカバリーサービス拡充のトレンドとともに、米国大手チェーンに導入が進んだという経緯がある。コンプレッションブーツは、「Equinox」や「LIFETIME FITNESS」などの高級クラブから、「LA Fitness」「Planet Fitness」などまで、広く導入されている。

クラブの付帯収入と継続利用に効果

米国フィットネスクラブでのコンプレッションブーツの導入方法は、1回20分のセルフケアや、有料プログラムとして1回あたり$25程度、または、月$20~$50程度のリカバリールーム利用のサブスクオプションとして、提供されているケースが多い。

利用者は、事前にアプリなどで利用予約および決済し、予約した時間に、セルフでリカバリーブーツを装着し、ストレッチベッドやソファ、スタジオのマットなどに横たわって利用する。米国のクラブでは、リカバリールームやコワーキングエリアで、コンプレッションブーツを装着したまま、仕事をしたり、スマホを見たり、談話する姿も見られる。

着脱はブーツのジッパーで簡単に行うことができ、使用後は、自動的に空気圧が抜けるようになっていることから、スタッフが常駐しなくても運用が可能。

リカバリーを行なうことで、トレーニング後の疲労や筋肉痛も軽減でき、クラブ利用の頻度や継続率を高めることに有効なことも、導入クラブが広がる背景にある。

操作性とポータブル性を高めた「SOMANO」の仕様と機能

コンプレッションブーツ市場が拡大するとともに、世界的に商品開発が進んでいるが、日本では、国内メーカーの株式会社モントルーが開発する「SOMANO」が注目されている。

その理由の1つが、使いやすさと高いポータブル性。海外製のコンプレッションブーツは、準医療機器だった名残から、ブーツに大きなモニターが接続されており、エアバッグの圧力調整を細かに設定する機能がついている。

SOMANOでは、操作のしやすさと、軽量化を重視。圧力レベルは5段階で、手元で簡単に操作できるとともに、ブルートゥースで、左右差が出ないように、自動調整される。コンセントは不要、バッテリーは充電式で交換ができる。軽量化し、持ち運びしやすくすることで、場所を選ばず利用できるようにした。サイズはS・M・Lの3種類で、足の底から空気圧をかけられることも、SOMANOの特長となっている。(M・Lサイズはアスリート向けの身長170㎝以上を想定しており、一般生活者向けには、Sサイズのワンサイズで対応が可能)

機能と仕様をシンプルにしたことで、価格も輸入品の約半額を実現。関税や為替リスクがなく、品質向上や、保証、修理にも、きめ細やかな対応が可能となる。

日本でのリカバリー&コンディショニングニーズに応えるギアとして、期待されている。

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◆お問い合わせ

株式会社モントルー
Mail.info@montreux.jp
https://somano.com